縁起の良いおせち料理を、一つのプレートに
少しずつ盛り付けて楽しむ「ワンプレートおせち」。

おせち料理を少しだけ楽しみたい方はもちろん、
二日目、三日目のおせちを盛り付け直すのにも
年々人気が高まっている、お正月の新しい楽しみ方です。

家族の健康と幸せを願っていただくおせち料理だからこそ、
最後まで美しくお召し上がりいただきたい。

そのような想いから、こちらのページでは
漆器のプレートと、おすすめ小鉢をご紹介いたします。
華やかなワンプレートおせちを
お楽しみいただけましたら嬉しく思います。

平安堂のロングセラーアイテム「龍シリーズ」より
ワンプレートおせちにぴったりの丸皿をご紹介いたします。

2色の金の刷毛目で、おせち料理もモダンな印象に。
ぎゅっとコンパクトにお料理を盛り付けて
お楽しみいただけましたら嬉しく思います。

丸いプレートには、丸い小鉢や盃を使うと統一感が出ます。
おすすめの器は、3つの盃がセットになった「三ツ組盃」。

口の広い盃は、盛り付けたときに器の余白が生まれますので
品数の多いおせち料理も、品よく盛り付けることが可能に。
縁に施した金蒔絵がくっきり浮かび上がるのも魅力です。

もちろん、お屠蘇を飲む盃としてもお使いいただけますから
元旦には盃として、二日目からワンプレートおせちにと
年始めから、マルチに活躍すること請け合いです。

扇型の漆器全面に金箔を施した、華やかなプレートです。
扇は末広がりと言われ、明るい未来や
沢山の家族に恵まれることを表した、おめでたい意匠。
ご家族の幸せを願うお正月に相応しい品かと存じます。

職人がひとつひとつ手で金箔をお貼りしておりますので、
箔の表情が少しずつ違う様も、どうぞお楽しみくださいませ。

三日目、人数分のおせちがなくなり、最後の一皿。
そんな時には、どのお料理を誰が食べるか
座興盃で決めてみるのはいかがでしょうか。

座興盃とは、サイコロの目と盃の絵柄が
対応なっている、5種類の盃のこと。
どの大きさの盃でお酒を飲むことになるかは、出目次第。
お酒を飲むこと、それ自体を遊びにして楽しむ器です。

最後にご紹介するワンプレートおせちでは、
5つの盃に、おせち料理を盛り付けました。
海老を食べることが出来るのは、果たしてどなたでしょうか。