創業1919年。宮内庁御用達の漆器専門店 『漆器 山田平安堂』公式オンラインショップ(WEB本店)
通常【1~2営業日】出荷でお届け
*商品ページ内にて出荷日記載のある場合は指定日以降の出荷となります
お椀 (飯椀・汁椀・吸物椀)
お盆・お膳 (ランチョンマット)
鉢・ボウル (小鉢・サラダボウル)
ボンボニエール (菓子器・丸器など)
重箱・一ヶ重 (重箱・和菓子セット)
お皿・銘々皿 (小皿・プレートなど)
グラス・酒器 (盃・屠蘇器など)
インテリア・写真立 (花生・額・飾皿など)
小箱・手文庫 (小箱・文箱など)
ステーショナリー (万年筆・デスク小物)
箸・箸置・サーバー (カトラリー・菓子切)
テーブル小物 (楊枝入・薬味入など)
茶托 (茶托5枚組)
装飾品・小物類 (アクセサリーなど)
漆器はお手入れもお取扱いも 簡単です。是非気軽に、 身近にお取扱いください。
稲穂が黄金色に輝き、風に揺れる秋。 待ちに待った新米の季節がやってまいりました。 炊きたての新米は、ふっくらとした粒立ちと 口いっぱいに広がる甘みと香りが格別。 ひと口いただくだけで、自然の恵みと 季節のありがたみを感じられる特別な味わいです。 そんな新米の美味しさをより引き立てるのが、器の力。 シンプルな白米も、漆器と組み合わせればご馳走に。 豊かな日々の暮らしをお楽しみいただることと思います。 今回は、新米の季節におすすめの器をご紹介いたします。 旬の恵みを、心豊かにお楽しみください。
平安堂では、木からひとつひとつ素材をくり抜く「天然木製」 まろやかな見た目と手触りをお楽しみいただける「漆塗り」の めし椀をご紹介しております。 機能的に優れているのが「断熱性」の高さ。炊き立ての ご飯を入れても、器の外側は熱くなりにくく快適です。 保温性も高いため、お米が冷めにくく、美味しさが長持ち いたします。 新米を楽しむのに相応しい器をどうぞお楽しみください。
漆器の歴史は稲作よりさらに古く、縄文時代の遺跡からも 漆を塗った器が多数出土しており、人々が日々の暮らしで 大切に用いてきたことが分かります。 平安堂の一級の職人集団「継承工房」が手掛けるめし椀は 先人の熟練の技術を受け継ぎ生まれた器です。
日本は南北に長い国土を持つため 新米が登場する時期は地域によって大きく異なります。 地域ごとに味わいの違いや行事の風景も重なって 日本の食文化を豊かに彩っています。
日本有数の漆器産地として知られる石川県・山中。 漆器の生地に適した欅(けやき)やヒバなどの木が多く、 およそ400年前から、轆轤(ろくろ)を用いた挽物技術が 発達していたと言われています。 以下のめし椀も、山中で作られております。
田んぼに実りが広がる秋は、食卓が楽しみになる季節。 炊きたての新米をほおばれば、自然の恵みや つくり手の思いも味わえることと思います。 そのようなご飯を彩る漆器もまた、 長く受け継がれてきた日本の文化のひとつ。 今年の秋は、家族や大切な人と一緒に 新米の美味しさと季節の豊かさを心ゆくまで味わう。 その一助となりましたら心よりうれしく思います。