 |
 |
日本らしいものを身に着けたい。歴史や文化のあるものと親しみたい。
そのような想いをお持ちの方に、ぜひ手に取っていただきたいのが、平安堂の
ステーショナリーシリーズ。
贈り物にはもちろんのこと、ご自分のアイデンティティを表現する一助となるような品として選んでいただければ、これ以上嬉しいことはありません。
|
 |
ステーショナリーシリーズで、僕が一番愛着があるのが、この
「書類入れ 縁錫蒔絵」と
「名刺箱 縁錫蒔絵」です。
手文庫ほど、かしこまっていなくて、でもデスクに置くことで自分のステータスや品格を表現できるもの。
僕自身がシンプルで格好いいなと思うものを形にしました。
|
写真だとちょっと伝わりづらいかもしれませんが、紙を置く面に傾斜を付けているのがポイント。
書類入れというと、フラットな箱状になっているものがほとんどですが、こちらはあえて斜めにする手間をかけることで、
お洒落に仕上がっているんじゃないかなと思っています。
こだわっているのは、外側の錫(すず)漆の部分。内側の傾斜と対象になるように、シャープな印象にデザインしました。
男の仕事道具として、洗練されているというのもそうですが、永く使っていただきたいという意味も込めて錫を選んでいます。
銀でも良かったのですが、銀の方が早く色がさびるんです。ゆっくりゆっくり使ううちに、次第に自分の色に馴染んでいくのが良いかなと思っています。
名刺箱は、書類入れとセットで作っています。オフィスのデスクに置いて、お客様をお迎えするときにさっと手に取れるのがいいですよね。
|
 |
 |
 |
僕はもともと万年筆が好きなんです。
自分が持つのてあれば、やっぱり漆のものがいなと思って、こちらの
「万年筆シリーズ」を作りました。
万年筆は、文字を書いた後にインクが乾くまでしばらく置いておかなくてはいけないし、
なにかとボールペンに比べて取り扱いに気を遣うこともありますが、やっぱりこの書き味は譲れないですね。
お客様へのお手紙など、大切なものは万年筆で書くようにしています。
女性は、ファッションアイテムが多いから、洋服以外にも、例えば靴やアクセサリーなど、
いろいろなもので自分を表現することができますが、男性は意外と少ないですよね。
万年筆も、自分の主張やステータスを表すものとして、時計やアクセサリーのように選んでいただきたいなと思っています。
もっと派手な蒔絵をほどこしているものもありますが、平安堂ではあえてあまり華美にしすぎず、さりげなく持つことができるデザインにしました。
万年筆は使ううちに持ち手になじんでくるものなので、いつも手にしていただけるようなものを意識して提案しています。
僕自身は、書き味は
「長刀 蒔絵万年筆」、
デザインは遊び心のある
「蒔絵万年筆 網目」が気に入っています。
|
 |
「手文庫 秋草」
は、平安堂で永くご愛顧いただいている商品です。
昔は、半紙用のサイズでお作りしていたのですが、せっかく買っていただいたのに飾り物になってしまうのはもったいないかなと思い、サイズを変更しました。
海外の方への贈り物にお求めいただくことも多い品ですので、A4とレターサイズ対応にしています。
外側の形も、もともとは分厚くて丸みもあったものを、より現代のライフスタイルに添うようにシャープでスタイリッシュな印象にしています。
時代に合ったデザインを提案して、お客様に喜んでいただけるのが嬉しいですね。
|
 |
 |
オーバーナイトボックスは、僕も自宅で愛用している品の一つです。
普段お財布やスマートフォンをズボンのポケットに入れているので、家に帰ったら取り出してオーバーナイトボックスに入れるようにしています。
「オーバーナイトボックス(大)」
は、長財布やスマートフォン、腕時計など、外出する時に必要なものをひとまとめにしておくのにちょうどいい大きさ。
「オーバーナイトボックス(小)」は、
どちらかというと女性向きかもしれません。
指輪やアクセサリー、腕時計を枕元に置いておくのに便利なサイズにしました。
2つ重ねることもできるので、ご夫婦で一段ずつ使うのもおすすめです。
オーバーナイトボックスを使って、身の回りのものを定位置に置くようになってから、忘れ物をすることがなくなり助かっています。
前はたまに時計を忘れたりしていたので(笑)
|
 |
オーバーナイトボックスは、男女や世代を問わずお使いいただけますので、贈り物にお選びいただくことが多いですね。
なにより便利ですし、他の方とかぶってしまうことも滅多にないと思います。
「困ったらオーバーナイトボックス」というように、優秀な贈り物です。
万年筆は、贈り物にももちろんですが、「日本のものを身に着けたい」「個性のあるものを持ちたい」という方に、
ご自分のために選んでいただけたら嬉しいですね。
最初にご紹介した書類入れは、昇進祝いにうってつけではないでしょうか。
品のあるステーショナリーですので、僕自身もお世話になった方の昇進祝いや転勤祝いに贈ることがよくあります。
漆器のステーショナリーというと、少しなじみが薄いかもしれませんが、その人らしさを表すアイテムとしてご愛用いただけましたら幸いです。
|
 |
 |
 |
 |