創業1919年。宮内庁御用達の漆器専門店 『漆器 山田平安堂』公式オンラインショップ(WEB本店)
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漆器はお手入れもお取扱いも 簡単です。是非気軽に、 身近にお取扱いください。
■喜びを開く椀 蓋を開けた時の ことを考えて作られた このお椀。 椀の蓋をそっと 持ち上げて裏返すと 目に飛び込んでくる 華やかな金蒔絵。 お椀によそわれた お吸物の湯気が 蒔絵の表面に 水の膜を作って、 蒔絵が美しく浮かび 上がって見える…。 そんな 「実用」のシーンで 作り出される 新しい“美”を考えて この作品は 創り上げられました。 蓋を開き、喜びを開く。 実用をも考えて作られた 芸術品です。
【片輪車(かたわぐるま)】 蒔絵の意匠の元となったのは、 平安時代から伝わり、 現在は御物とされている国宝 【片輪車螺鈿蒔絵手箱 (かたわぐるらでんまきえてばこ)】 平安の頃の王朝貴族が用いた 牛車の車輪を乾燥から防ぐために、 水に浸している情景を図案化したと いわれています。 しかし、この文様に込められているのは、 単なる情景描写だけではありません。 元々はインドにおいて釈迦のシンボル とされていた「車輪」。 それが日本に伝わって「片輪車」となり、 水に動かされて車が回るシーンから 仏教で説く「時の巡り」、「無常」の思想も 重ねられているのです。
【菖蒲(あやめ)】 この蒔絵の意匠の元となったのは、 高野山に伝わる国宝 【 澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃 (さわちどりらでんまきえこからびつ)】 菖蒲は「あやめ」、もしくは「しょうぶ」と読み、 勝負や尚武(武士の心得)と同音のため、古来武人に特に好まれた文様です。 【籬菊(まがきぎく)】 この蒔絵の意匠の元となったのは、 鶴岡八幡宮に伝わる国宝 【 籬菊螺鈿蒔絵硯箱 (まがきぎくらでんまきえすずりばこ)】 社伝によると、源頼朝公が後白河法皇より下賜されたものを、 鶴岡八幡宮に奉納したとされています。 不老不死、延命長寿の象徴とされてきた「菊」。 どことなく高貴な薫りの漂う蒔絵です。 【松喰い鶴】 この蒔絵の意匠の元となったのは、 厳島神社に伝わる神宝 【 松喰鶴小唐櫃 (まつくいつるしょうからびつ)】 長寿の象徴とされてる鶴が、同じく吉兆文様である「松」をくわえている ハレの席に相応しい華やかさとめでたさを表現した蒔絵です。
商品番号 kokuhouutushi
販売価格1,800,000円(消費税込:1,980,000円)
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