【二十四節気】立秋(りっしゅう)とは?2025年はいつ?意味や旬を迎える食べ物、豆知識を紹介

【二十四節気】立夏(りっか)とは?2025年はいつ?意味や旬を迎える食べ物、豆知識を紹介

立秋(りっしゅう)は、二十四節気のひとつで、秋のはじまりの日のことを言います。
現在の暦では毎年8月7日~8日頃にやってきます。

こちらでは立秋について、意味や七十二候、立秋のころの食べ物や立秋にまつわる豆知識をお伝えします。



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宮内庁御用達 漆器 山田平安堂
宮内庁御用達漆器山田平安堂
創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。




立秋は「秋のはじまり」


立秋は「秋のはじまり」

立秋(りっしゅう)は日本の季節の目安となる二十四節気の一つで、秋の気配が感じられるころのことを言います。
実際にはまだしばらく暑い日が続きますが、暦の上では、もう秋。
季節の便りも、立秋を境に「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に変わります。

2025年の立秋は8月7日(木)~8月22日(金)。
8月23日からは次の節気「処暑(しょしょ)」です。



立秋はどうして日付が動くの?

二十四節気は、太陽と地球の位置関係によって定められています。
現在の暦では、一年は365日(うるう年は366日)ですが、地球が太陽の周りを一周する長さとは少しずれがあるため、年によって日付が動くことになります。

ただし立秋の日付はそこまで大きく動くことはなく、日本では8月7日か8日のどちらかになることがほとんどです。

[年ごとの立秋の日付]
2024年8月7日
2025年8月7日
2026年8月7日
2027年8月8日
2028年8月7日
2029年8月7日
2030年8月7日



立秋・立冬・立春・立夏を合わせて「四立」と呼ぶ

二十四節気ではそれぞれの季節のはじまりを「立秋」「立冬」「立春」「立夏」と呼び、これらをまとめて「四立(しりゅう)」と呼びます。

四立の前日は「節分」と呼ばれ、季節の境目の日には悪霊などが入りやすいとされたことから、それぞれの節分には厄除けの行事が行われていました。

次第に春のはじまりである「立春」の前日のみを盛大にお祝いする形へと変化していったため、現代では節分というと「2月のはじめにやってくる鬼退治と豆まきの行事」というイメージがありますが、もともと年に4回あったと知ると面白いですよね。

「節分」について詳しくはこちら≫



七十二候では「涼風至」「寒蝉鳴」「蒙霧升降」

二十四節気のそれぞれを「初候」「次候」「末候」の三つに分けたものが「七十二候」です。
8月7日~8月22日は七十二候で「涼風至」「寒蝉鳴」「蒙霧升降」となります。



涼風至(すずかぜいたる) 8月7日頃~


立秋の初候「涼風至」

立秋の初候は「涼風至(すずかぜいたる)」。
夏の暑さを和らげる、秋の風を感じられるようになるころのことを言います。
空も少しずつ高くなり、うろこ雲が見られることもあります。



寒蝉鳴(ひぐらしなく) 8月12日頃~


立秋の次候「寒蝉鳴」

8月12日からは、「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」。
言葉の通り、セミの一種であるひぐらしが鳴くころのことを指します。
ひぐらしのカナカナカナ、という声は夏の終わりを告げる風物詩としても親しまれています。



蒙霧升降(ふかききりまとう) 8月17日頃~


立秋の末候「蒙霧升降」

立秋の末候は「蒙霧升降(ふかききりまとう)」。
朝夕が少しずつ涼しくなり、森や水辺に霧が出るころのことです。
蒙霧(もうむ)とは、濃く立ち込める霧のことです。



立秋の頃に旬を迎える食べ物


立秋の頃の食べ物

立秋のころには、太陽をたっぷり浴びたゴーヤやトマトが旬を迎えます。
他にもナスやパプリカ、キュウリなど、ビタミンCやカリウムが豊富な夏野菜は、夏バテ予防にも効果がありますので、積極的に食卓に並べて美味しく取り入れてみましょう。
また海鮮ではアジやイワシが美味しい季節。

暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑い日が続きますから、栄養をしっかりとって体調を崩さないように気を付けましょう。

立秋には決まった行事食のようなものはありませんが、暑気払いとして薬味をたっぷりと入れた素麺をいただいたり、精のつく鰻を食べにいったり、旬のものを取り入れながら楽しんで過ごせると良いですね。



立秋の頃に見ごろを迎える花


立秋の頃に咲く花

立秋のころには、秋の七草にも数えられる「桔梗」が見ごろを迎えます。
ほかにも、ひまわりや朝顔といった花々も楽しめる季節です。

下旬には、「秋桜」と書くコスモスも見られるようになります。



立秋にまつわる豆知識


立秋にまつわる豆知識

ここからは、立秋にまつわる豆知識をご紹介します。



「立秋」と「秋分」の違いは?

「立秋(りっしゅう)」は秋の始まりの日。
それに対して「秋分(しゅうぶん)」は、昼と夜の時間がほぼ同じになる秋の真ん中の日のことを言います。

どちらも二十四節気のなかのひとつですが、季節のはじまりと真ん中とそれぞれ違う意味があります。
秋分の日の前後には秋のお彼岸があり、ご先祖様のお墓参りをして供養をする期間でもあります。



一年で一番暑い日はいつ?

暦の上では秋になったとはいえ、感覚的には「猛暑日が続く」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実際に8月は平均気温が1年でもっとも高い月ですから、立秋を過ぎてもまだまだ夏バテや熱中症に注意が必要です。

ちなみに日本で観測史上もっとも暑かったのは、2020年8月17日に静岡県・浜松市、2018年7月23日に埼玉県・熊谷市で観測された41.1度でした。
2025年は残暑が長引くとも予想されていますので、体調に気を付けて無理せず過ごして下さいね。



立秋のころにおすすめ。山田平安堂の漆器ギフト

宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、秋の気配を感じる立秋のころの食卓を豊かに彩る器やインテリアを、多数ご用意しております。

秋の味覚を本格的に楽しめるようになるまでには、まだもう少し時間がかかりますが、実りの秋に向けて、食卓から少しずつ季節感を感じる器を取り入れてみるのもおすすめです。

大切な方へのギフトにも安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピングの無料サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。

※表示価格は2025年8月5日現在のものです。


残暑見舞いにもおすすめの重箱×和菓子セット

商品名:一ヶ重 金魚(和菓子セット)
価格:9,900円(税込)


創業120年の老舗「赤坂青野」の人気銘菓を、重箱にたっぷりと詰め合わせてお届けするギフトセット。
夏季限定にてご案内しているこちらは、ひらりひらりと優雅に泳ぐ夏の風物詩・金魚を大胆に描いた絵柄です。
お世話になっている方へ贈る残暑見舞いとして、また季節のご挨拶の品としてお役立ていただけましたら幸いです。

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アイスティーやカクテルに。冷たい飲み物を美味しくいただくペアグラス

商品名:寿恵広グラス 金龍銀龍(ペア)
価格:11,000円(税込)


シュトルツルラウジッツ社のクリスタルグラスに、金銀の蒔絵を施したペアグラス。
末広がりで縁起の良い「富士山」の形のグラスは、縁起の良い贈り物としてご結婚御祝などにお選びいただいております。
口当たりのすっきりとしたデザインですので、ビールだけでなく冷たいお飲み物を美味しく召し上がっていただけるのではないでしょうか。

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思わず笑顔になるすいかのプレート

商品名:丸皿 すいか
価格:7,150円(税込)~


瑞々しいすいかを表現した丸皿です。
種のうちひとつだけを「ハート」にして描くなど、遊び心たっぷりに仕上げております。
ユーモアあふれる器として、晩夏の食卓を賑やかに彩ってくれるのではないでしょうか。

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小さな秋を食卓から…「栗」の珍味入れ

商品名:栗の珍味入
価格:2,750円(税込)


可愛らしい栗をかたどった、手のひらサイズの珍味入れ。
箸休めや珍味を入れて、食卓のアクセントとしてお使いいただける器です。
思わず笑顔になる器として、ご自宅用や贈り物としてもおすすめです。

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月に遊ぶうさぎを描いた白漆プレート

商品名:丸皿 月うさぎ
価格:5,500円(税込)


月に見立てた丸皿に、お餅をつくうさぎを描いたユーモラスな一枚。
日本最古の漫画とも呼ばれる、鳥獣戯画のテイストでお描きしております。
晩夏から秋にかけての贈り物としておすすめです。

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【ご予約受付中】お世話になっている方へ贈りたい敬老の日のプレミアムギフト

商品名:長寿を願う亀甲重×おめでたい吉祥銘菓ギフト
価格:10,450円(税込)


創業120年老舗「赤坂青野」の人気銘菓を、縁起の良い「亀甲重」に詰め合わせた敬老の日限定のコラボレーションギフト。
お重箱と和菓子のセットで“2度喜ばれる”と毎年ご好評をいただいております。
今年の敬老の日は9月15日(月)ですが、直前に慌てることがないよう、お早目にご覧いただけましたら幸いです。

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漆器 山田平安堂について

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