【二十四節気】白露(はくろ)とは?意味やこの季節に旬を迎える食べ物などをご紹介

白露(はくろ)は、二十四節気のひとつ。
現在の暦では9月7日頃からの、秋の気配が深まっていく期間を言います。
こちらでは白露について、意味や七十二候、旬の食べ物などをお伝えします。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂

創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。
白露は「草に白い露が宿るころ」

白露(はくろ)は日本の季節の目安となる二十四節気の一つで、「草花に白い露が宿りはじめるころ」を指します。
昼夜の寒暖差が大きくなり、朝には草葉に降りた露が、朝日を受けて白く光る頃でもございます。
夏の名残が薄れ、涼やかな秋の空気へと移りゆく、季節の節目と言えるのではないでしょうか。
2026年の白露は9月7日(月)〜9月22日(火)。
9月23日(水)からは次の節気「秋分(しゅうぶん)」です。
七十二候では「草露白」「鶺鴒鳴」「玄鳥去」
二十四節気のそれぞれを「初候」「次候」「末候」の三つに分けたものが「七十二候」です。 9月7日〜9月22日頃は七十二候で「草露白」「鶺鴒鳴」「玄鳥去」となります。
草露白(くさのつゆしろし) 9月7日頃〜

白露の初候は「草露白(くさのつゆしろし)」。
草花に降りた露が、白く輝いて見えるころのことを言います。
朝晩の冷え込みが増し、大気が冷えることで、夜のあいだに露が結ばれます。
朝日に照らされて光る露のひとつぶに、秋の訪れを感じられる頃ではないでしょうか。
鶺鴒鳴(せきれいなく) 9月12日頃〜

9月12日からは、「鶺鴒鳴(せきれいなく)」。
水辺で鶺鴒(せきれい)が鳴きはじめるころのことです。
長い尾を上下に振りながら歩く姿が愛らしい鳥で、古くは「恋教え鳥(こいおしえどり)」とも呼ばれてきました。
日本の神話にも登場する、由緒ある鳥でございます。
玄鳥去(つばめさる) 9月17日頃〜

白露の末候は「玄鳥去(つばめさる)」。
春に日本へ渡ってきた燕(つばめ)が、暖かい南の国へと帰っていくころのことです。
「玄鳥(げんちょう)」とは燕を指す言葉。
子育てを終えた燕たちが空へ発つ姿に、ひと夏の終わりを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
白露の頃に旬を迎える食べ物

白露のころは、秋の実りが本格的に食卓へ並びはじめる季節です。
ほくほくと美味しい栗やさつまいも、里芋、みずみずしいぶどうや梨、いちじくなどが旬を迎えます。
魚介では、脂ののった秋刀魚や鮭、鰯(いわし)が美味しくなる頃。
香り高いきのこ類も出回りはじめ、秋の恵みを存分に楽しめる時期でございます。
実りの味覚をゆっくりと味わって、深まる秋をお過ごしいただけましたら幸いです。
白露の頃の行事・イベント

白露(9月7日〜9月22日)の頃には、以下のような行事・イベントがあります。
・重陽の節句(9月9日)
・敬老の日(9月第3月曜日)
9月9日は五節句のひとつ「重陽の節句(ちょうようのせっく)」。
菊を愛でて長寿を願う節句で、別名「菊の節句」とも呼ばれ、菊の花を浮かべたお酒で健康を祈願しました。
また、2026年9月21日(月)は「敬老の日」。
長年の歩みを重ねてこられた方への感謝を伝える、大切な一日でございます。
白露を過ぎると、中秋の名月(十五夜)も間近に迫り、月を愛でる季節へと向かってまいります。
白露にまつわる豆知識
ここからは、白露にまつわる豆知識をご紹介します。
白露と寒露の違いは?
「白露」とよく似た名前の節気に「寒露(かんろ)」があり、どちらも「露」の字が入るため、違いに迷う方もいらっしゃるかもしれません。
白露が「草に白い露が宿りはじめる初秋のころ」を指すのに対して、寒露は「露が冷たく感じられる晩秋のころ」を指します。
同じ露でも、白露は秋の入り口、寒露は秋の深まりを表す言葉でございます。
| 節気 | 時期の目安 | 露の様子・季節感 |
|---|---|---|
| 白露(はくろ) | 9月7日頃〜9月22日頃 | 草に白い露が宿る初秋 |
| 秋分(しゅうぶん) | 9月23日頃〜10月7日頃 | 昼夜の長さが等しくなる仲秋 |
| 寒露(かんろ) | 10月8日頃〜10月22日頃 | 露が冷たく感じられる晩秋 |
白露から秋分、寒露へと、秋は少しずつ深まってまいります。
節気の移ろいを目安に、季節のうつろいを楽しんでいただくのも良いかもしれません。
白露は日付が変わる?
2026年の白露は9月7日に始まりますが、二十四節気は太陽の動きをもとに決められているため、年によって多少日付に変化がございます。
ただし白露の日付が大きくずれることはなく、日本ではだいたい9月7日〜9月8日の間に始まります。
[年ごとの白露の日付]
2024年9月7日
2025年9月7日
2026年9月7日
2027年9月8日
2028年9月7日
2029年9月7日
2030年9月7日
白露にまつわるよくあるご質問
白露について、よくある質問をまとめました。
白露の読み方は「はくろ」で合っていますか?
二十四節気の白露は「はくろ」と読みます。
「しらつゆ」と読む場合は、草花に宿る白い露そのものを指す言葉となり、和歌などでも古くから親しまれてきました。
同じ漢字でも、節気を表すときは「はくろ」とお読みいただくのが一般的でございます。
白露の頃の時候の挨拶には何を使えばよいですか?
手紙やはがきの書き出しには、「白露の候」「新涼の候」「初秋の候」といった時候の挨拶がよく用いられます。
朝夕の涼しさや秋の深まりを添えることで、季節を大切にする心遣いが伝わるのではないでしょうか。
敬老の日の贈り物には、どのようなものがふさわしいですか?
白露の頃に迎える敬老の日には、長寿や健康を願う意匠の品や、季節の味覚を楽しめる和菓子などがおすすめです。
菊や秋草をあしらった器は、重陽の節句とも通じる縁起の良い贈り物として喜ばれるのではないでしょうか。
白露のころにおすすめ。山田平安堂の秋のギフト
宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、秋の気配が深まる白露の頃の食卓を豊かに彩る器や、季節のギフトを多数ご用意しております。
大切な方へのギフトにも安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピングの無料サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
※表示価格は2026年10月1日現在のものです。
丸皿を月に見立てたユーモラスな一枚
商品名:丸皿 月うさぎ
価格:7,700円(税込)
丸皿を月に見立てて、餅つきをするうさぎを描いたプレートです。
白露を過ぎると、中秋の名月(十五夜)が近づいてまいります。
お月見団子や和菓子をのせる器として、季節感のある器をお探しの方におすすめです。
ユーモラスな贈り物としてもお選びいただきやすい器ではないでしょうか。
食卓で「小さな秋」を感じる、栗の珍味入れ
商品名:栗の珍味入
価格:3,300円(税込)
小さな栗の実をかたどった可愛らしい器です。
「梨地塗(なしじぬり)」という技法を用いて、艶やかに光る栗の実を表現しております。
栗が旬を迎える白露の頃、珍味や薬味を添える器として、食卓に小さな秋を運んでくれます。
さりげない季節の贈り物としてもおすすめです。
秋草をたおやかに描いた「ぼんぼん入れ」
商品名:ぼんぼん入れ 秋草
価格:22,000円(税込)
秋の七草「キキョウ」や「ハギ」など、たおやかな秋の草花を蒔絵で繊細に描いた器です。
菓子器としてはもちろん、インテリアとして、また小物入れとしてもお楽しみいただけます。
ご年配の方への贈り物にもいかがでしょうか。
感謝を伝える敬老の日に。和菓子と重箱のギフトセット
商品名:敬老の日 和菓子ギフトセット
価格:10,450円(税込)
9月第三月曜日は、敬老の日。
おめでたい「亀甲」の形の重箱に、創業120年老舗「赤坂青野」の和菓子を詰め合わせた敬老の日限定のギフトセットです。
日頃なかなか伝えられない感謝の気持ちを、形にして届けたい方へ。
大切な方の笑顔を思い浮かべながらお選びいただけましたら幸いです。
秋のお便りをしたためる、蒔絵の「手文庫 秋草」
商品名:手文庫 秋草
価格:22,000円(税込)
萩やすすきなど、秋の七草を蒔絵で描いた手文庫(文箱)です。
レターサイズの便箋や書類を収められ、机辺を上品に整えてくれます。
秋のお便りや、季節のご挨拶をしたためる頃に、手元へ置きたくなる一品。
うつろう季節を愛でる方への贈り物としてもおすすめです。


































































