【二十四節気】大暑(たいしょ)とは?夏の盛りに旬を迎える食べ物や季節の行事をご紹介

大暑(たいしょ)は、二十四節気のひとつ。
現在の暦では7月23日〜8月6日頃で、一年のうちで最も暑い季節のことを指します。
こちらでは大暑について、意味や七十二候、旬の食べ物などをお伝えします。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂

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大暑は「暑さが最も厳しくなる」ころ

大暑(たいしょ)は日本の季節の目安となる二十四節気の一つで、夏の盛りに暑さが最も厳しくなるころのことを言います。
前の節気である「小暑」から「大暑」の時期に出すのが「暑中見舞い」。
一年でもっとも暑いとされる季節に、お互いをいたわって贈る手紙やプレゼントをこう呼びます。
2026年の大暑は7月23日(木)〜8月6日(木)。
8月7日からは次の節気「立秋(りっしゅう)」です。
暑中見舞いとは?

ひとつ前の節気である小暑から、大暑にかけての時期には、「暑中見舞い」を送ります。
暑中見舞いは、普段なかなか会うことができない方や、お世話になった方へ送る、夏のご挨拶状。
一年でもっとも暑さが厳しい季節に、お相手を気遣って送ります。
暑中見舞いを送る習慣は江戸時代に生まれたと言われており、もともとはお盆に里帰りをする際に手土産を持参してご先祖様にお供えしていたものが、時代とともに郵送で届ける「ご挨拶」に変化していったそうです。
ちなみに小暑より前に送るものは「梅雨見舞い」、立秋以降に送るものは「残暑見舞い」と呼ばれます。
七十二候では「桐始結花」「土潤溽暑」「大雨時行」
二十四節気のそれぞれを「初候」「次候」「末候」の三つに分けたものが「七十二候」です。
7月23日〜8月6日頃は七十二候で「桐始結花」「土潤溽暑」「大雨時行」となります。
桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 7月23日頃〜

大暑の初候は「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」。
この頃に、桐の花が実を結ぶことを表しています。
桐は昔から縁起の良い木として親しまれており、鳳凰が住むとされることから、皇室や政府のシンボルとしても用いられています。
土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 7月27日頃〜

7月27日からは、「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」。
気温とともに湿度も高くなり、じめじめとした暑さが感じられる季節です。
あまり聞き馴染みがありませんが、蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」といい、夏の季語にもなっています。
大雨時行(たいうときどきにふる) 8月2日頃〜

大暑の末候は「大雨時行(たいうときどきにふる)」。
夕立や台風など、ときおり大粒の激しい雨が降ることを言います。
雨は一時の涼しさを連れてきてくれますが、まだしばらく暑い日が続きます。
大暑の頃に旬を迎える食べ物

大暑の頃は、ゴーヤやトウモロコシなど、夏の野菜やフルーツが旬を迎えます。
また、大暑とも時期がかぶる夏の「土用の丑の日」には、夏バテ予防として精のつく「鰻」を食べる習慣が広く根付いています。
もともとは冬がシーズンだった鰻を、夏にも売るためのプロモーション戦略からはじまったと言われている習慣ですが、香ばしい鰻に舌鼓を打って、熱い季節を元気に乗り切りましょう。
大暑の行事・イベント

大暑(7月23日〜8月6日)の頃には、以下のような行事・イベントがあります。
・土用の丑の日
・夏祭り
・花火大会
7月下旬から8月上旬にかけては、各地で夏祭りや花火大会が多く行われる季節。
また夏休みに入る学校も多く、お子様がいらっしゃるご家庭では、行楽地や野山、イベントに出かけることが増えるかもしれません。
土用の丑の日は年によって回数が異なり、2026年は7月26日(日)の1回です。
大暑にまつわる豆知識

ここからは、大暑にまつわる豆知識をご紹介します。
大暑、猛暑、酷暑… 色々な呼び方
二十四節気「大暑」のころに使われる、夏の暑さを表現した呼び方には以下のようなものがあります。
猛暑(もうしょ) 猛烈に暑いこと。最高気温が30度以上になる日を「真夏日」、35度以上になる日を「猛暑日」と呼びます。
酷暑(こくしょ) さらに最高気温が40度以上になることを「酷暑日」と呼びます。
炎暑(えんしょ) 炎が燃えるように暑い日のこと。
溽暑(じょくしょ) 湿度が高く、蒸し暑いこと。
一年で最も暑いのはいつ?
二十四節気「大暑(たいしょ)」は、一年で最も暑い季節のことを指しますが、実際には8月7日の立秋を過ぎてから最高気温を記録する年もあります。
8月は平均気温が1年でもっとも高い月で、2026年も酷暑になると予想されています。
ちなみに日本で観測史上もっとも暑かったのは、2025年8月5日に群馬県伊勢崎市で観測された41.8度でした。
大暑は日付が変わる?
2026年の大暑は7月23日に始まりますが、二十四節気は、太陽の動きをもとに決められているため、年によって多少日付に変化があります。
ただし大暑の日付はそこまで大きくずれることはなく、日本ではだいたい7月22日〜7月23日の間に始まります。
[年ごとの大暑の日付]
2024年7月22日
2025年7月22日
2026年7月23日
2027年7月23日
2028年7月22日
2029年7月22日
2030年7月23日
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