旭日章受章のお祝い|贈り物の選び方とマナーを丁寧に解説

お世話になっている方や身近な方が旭日章を受章されたとお聞きし、「どのようなお祝いをすればよいのだろう」と迷われている方も多いのではないでしょうか。
旭日章は、民間企業や団体での功績に対して授与される名誉ある勲章です。
こちらでは、旭日章の制度や6つの等級のご説明から、お祝いのマナー、喜ばれる贈り物の選び方まで、丁寧にご紹介いたします。
大切な受章者への心のこもった贈り物選びの参考にしていただけましたら幸いです。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂

創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。
旭日章とはどのような勲章ですか?

旭日章(きょくじつしょう)とは、日本の叙勲制度において、民間企業や各種団体での活動を通じて顕著な功績をあげた方に授与される勲章です。
叙勲制度全体を通じて「功績の内容に着目して授与される」という点が旭日章の大きな特徴であり、産業・経済・文化・社会活動など、多岐にわたる分野の功労者が対象となります。
旭日のデザインをあしらった章は、古くから縁起のよい意匠として知られ、受章者の長年にわたる努力と誠実な歩みを称える、たいへん名誉あるものです。
大切な方がこの栄誉を受けられたことを、心からともにお祝いできますよう、以下で制度の詳細をご紹介いたします。
旭日章が授与される対象
旭日章は、国や社会の発展に寄与した功績の「内容」に着目して授与されます。
主な対象となる分野は、産業・経済・金融・文化・学術・社会福祉・スポーツなど幅広く、民間企業の経営者や役員、業界団体の長、各種分野の第一人者などが受章されることが多くございます。
勤続年数や職階よりも、「社会にどのような貢献をなされたか」という実績が重視される点が、旭日章の特色といえるでしょう。
旭日章の6つの等級
旭日章には、功績の規模や影響度に応じて、上位から以下の6つの等級が設けられています。
| 名称(読み) | 主な受章対象の目安 |
|---|---|
| 旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう) | 主要経済団体の長、大臣経験者に相当する民間功績者など |
| 旭日重光章(きょくじつじゅっこうしょう) | 大企業の会長・社長、業界団体の代表など |
| 旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう) | 大手企業の役員、業界団体の要職者など |
| 旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう) | 中堅企業の経営者、地域経済への貢献者など |
| 旭日双光章(きょくじつそうこうしょう) | 長年にわたり地域や業界に貢献してきた方など |
| 旭日単光章(きょくじつたんこうしょう) | 特定分野で顕著な功績をあげた方など |
上記はあくまでも目安であり、等級の決定は内閣府が定める基準に基づいております。
いずれの等級であっても、受章はその方の長年の歩みが国に認められた、たいへん光栄なことに変わりありません。
お祝いの気持ちを大切に、心のこもった品をお選びいただけましたら幸いです。
旭日章と瑞宝章の違い
叙勲に際して、旭日章と並んでよく知られる勲章に「瑞宝章(ずいほうしょう)」があります。
「どちらを受章したのか」によって贈り物の文脈が変わることもあるため、ここで簡単にご説明いたします。
旭日章(きょくじつしょう)
民間企業・団体等での活動において顕著な功績をあげた方に授与されます。
功績の「内容」が評価の中心となります。
瑞宝章(ずいほうしょう)
公務員・学校の教職員・医療・福祉などの公共的な業務に長年携わった方に授与されます。
勤続年数や職務内容をもとに授与の基準が設けられており、功績の「実績の積み重ね」が評価の中心となります。
贈り物を選ぶ際の基本的な考え方はどちらも同じですが、旭日章の受章者は産業・経済・文化など様々な分野で長年ご活躍された方が多く、品物の上質さや日本らしさを重視して選ばれる方も多くいらっしゃいます。
旭日章受章祝いのマナーについて

旭日章受章のお祝いは、日常的にはあまりない特別な機会です。
贈り物のマナーをきちんと押さえておくことで、受章者の方への敬意と喜びが自然と伝わるのではないでしょうか。
のし・水引の選び方
旭日章受章のお祝いの贈り物には、「紅白の花結び(蝶結び)」の水引をご使用ください。
花結びは何度繰り返してもよいおめでたいことに用いるものとされており、叙勲のような慶事にふさわしい水引です。
のし紙の表書きは「御祝」「御受章御祝」「旭日章御受章御祝」などが一般的です。
受章された勲章の等級名を入れる(例:「旭日小綬章御受章御祝」)と、より丁寧な印象になります。
なお「受賞」ではなく「受章」と記すのが正しい表記ですので、ご注意いただけましたら幸いです。
お祝いの相場
旭日章受章祝いの贈り物の相場は、受章者との関係性によって異なります。
個人でお贈りになる場合は10,000円〜30,000円程度、法人や団体からお贈りになる場合はそれ以上の金額になることも多いようです。
取引先の方が旭日章を受章された場合など、ビジネス上のお付き合いでは30,000円〜100,000円程度をお贈りになるケースも見受けられます。
あくまでもひとつの目安ですので、日頃のご縁の深さやお付き合いの度合いに応じて、無理のない範囲でお選びいただくのがよいでしょう。
贈るタイミング
受章のお祝いの品は、なるべく早めにお贈りするのが良いとされています。
一般的には、受章のお知らせをいただいてから1〜2週間以内を目安にお届けになるとよいでしょう。
祝賀会が開かれる場合には、会の前日までにお届けになるか、当日会場にお持ちになる方も多いようです。
いずれの場合も、事前に受章者のご都合を確認された上でお贈りになると、より丁寧な印象を持っていただけるのではないでしょうか。
旭日章受章のお祝いにふさわしい品物の選び方
旭日章受章のお祝いの品は、受章者の長年のご功績に添えるものとして、いくつかの点を意識してお選びになると選びやすくなるのではないでしょうか。
記念として手元に残るもの
旭日章の受章は、その方の人生においてとりわけ晴れやかな節目です。
消耗品よりも、手元にずっと残り、見るたびに受章の喜びを思い出せるような品をお選びになるのがおすすめです。
飾り物や写真立て、上質な漆器など、日常の暮らしの中で大切に使い続けられるものが喜ばれます。
上質さと日本らしさが感じられるもの
旭日章の受章者は産業や文化の第一線でご活躍されてきた方々です。
上質さと日本らしさを感じていただけるものがおすすめで、伝統工芸品は特別なお祝いの品として長く喜ばれています。
国への功績を称える制度だけに、日本の美の粋を伝えるものが心に残る贈り物になるのではないでしょうか。
贈る相手の性別・年代・ライフスタイルに合わせて
受章者が男性か女性かによっても、喜ばれる品物は異なります。
男性には飾り物や酒器・食器など、女性にはアクセサリーやジュエリーボックスなど、相手の暮らしを思い浮かべながらお選びになるとよいでしょう。
ご夫婦への贈り物には、ペアの器などもおすすめです。
勲記を大切に収められるもの
旭日章の受章にあたっては、勲章とともに「勲記(くんき)」と呼ばれる証書が授与されます。
大切な書類を収める手文庫や、伝達式の記念写真を飾るフォトスタンドは、受章というハレの日の記念品として特に喜ばれるお品です。
旭日章受章のお祝いにおすすめのギフト
宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、旭日章受章という晴れやかな節目にふさわしい贈り物を多数ご用意しております。
日本の伝統工芸である漆器は、古くからハレの日の贈答品として選ばれてまいりました。
特別なシーンでの贈り物としても安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピング(無料)サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申しつけ下さいませ。
※表示価格は2026年6月現在のものです。
受章の喜びを末永く飾る、胡蝶蘭の飾皿
商品名:飾皿 胡蝶蘭
価格:55,000円(税込)〜
旭日章受章のお祝いの定番として知られる胡蝶蘭を、伝統工芸で描いた飾皿です。
胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という縁起ある意味をもつ花として知られており、おめでたい場の贈り物として長く愛されてきました。
飾皿ですのでお手入れも簡単で、枯れることもなく、受章の記念として玄関やお部屋に飾り続けていただけます。
単品のほかに、お名前を入れたネームプレートや敷板とのセットもご用意しております。
伝達式の記念を美しく残す、菊桜の写真立
商品名:写真立て / フォトスタンド(大)菊桜
価格:16,500円(税込)
日本の国花である「菊」と「桜」を蒔絵で描いた、格調ある写真立です。
菊は長寿と繁栄の象徴として古くから尊ばれてきた花であり、桜とともに「春秋」を表す意匠は、晴れやかな節目の記念品として相応しい佇まいをしています。
勲章の伝達式や祝賀会での記念写真を飾るお品として、受章者の方に末永くお使いいただけるのではないでしょうか。
思い出の品を大切に仕舞う、秋草模様の手文庫
商品名:手文庫 秋草
価格:22,000円(税込)
秋の草花を描いた、趣ある手文庫です。
手文庫とは、書状や大切な書類を収める小箱のことで、古くから上質な贈り物として重宝されてきました。
受章後に手元に届くお祝い状や手紙の保管にも、こうした丁寧な仕立ての箱はたいへん喜ばれます。
日本の秋らしい上品な絵柄が、男女を問わずお使いいただけるお品です。
節目を彩る祝いの一献、江戸切子と蒔絵のぐい呑み
商品名:【江戸切子×蒔絵】ぐい呑み しぶき
価格:19,800円(税込)〜(単品)/ 49,500円(税込)(朱×黒ペア)
日本を代表する二つの伝統工芸——江戸切子と漆器の蒔絵——を組み合わせた、ここにしかない一客です。
底面には菊の紋様を切子で、側面には「しぶき」の模様を蒔絵で描きました。菊は長寿と繁栄を象徴する縁起よい意匠です。
お酒がお好きな受章者への旭日章祝いに、日本の美をひとつに凝縮した贈り物としておすすめいたします。
ご夫婦への贈り物には、朱×黒のペアセットもご用意しております。
晴れやかな受章に寄り添う、ひな菊の蒔絵ペンダント
商品名:ペンダント S ひな菊
価格:33,000円(税込)〜(ゴールド・シルバー)/ 44,000円(税込)(朱金)
小さなひな菊の花を蒔絵で繊細に描いた、クリスタルガラスのペンダントです。
金・銀・朱金から仕上げをお選びいただけますので、受章者の方のお好みや普段の装いに合わせて贈っていただけます。
女性の受章者への旭日章祝いとして、日々の装いに品よく添えられるアクセサリーをお探しの方におすすめいたします。
大切な装いを整える、春秋模様のジュエリーボックス
商品名:ジュエリーボックス 白檀春秋
価格:11,000円(税込)〜
桜と紅葉の模様を白檀塗りで仕上げた、品のよいジュエリーボックスです。
白檀塗とは、箔の上から塗りを重ねることで奥ゆかしい輝きを表現した技法。
受章の記念に贈るアクセサリーと合わせてお届けするのはもちろん、単独の贈り物としても喜ばれます。
女性の受章者への旭日章祝いとして、上品な和の小箱をお選びいただけましたら幸いです。
旭日章受章祝いに関するよくあるご質問
Q. 旭日章と瑞宝章、どちらを受章した場合もお祝いの仕方は同じですか?
基本的なお祝いのマナー(のし紙の種類・水引の選び方・贈るタイミングなど)は、旭日章・瑞宝章どちらの場合も同様です。ただし、のし紙の表書きには受章された勲章の名称を記載されるとより丁寧な印象になります。旭日章の場合は「旭日小綬章御受章御祝」などのように、等級名も添えてお書きになるとよいでしょう。
Q. 旭日章の等級によって、贈り物の金額を変えるべきですか?
等級によって一律に金額を変える必要はございません。受章者とのご縁の深さや日頃のお付き合いの度合いに応じて、無理のない範囲でお選びいただくのがよいでしょう。ただし、旭日大綬章・旭日重光章など上位の等級を受章された方への法人贈答の場合は、100,000円以上のお品を選ばれるケースもございます。個人の場合は10,000円〜30,000円程度が一般的な目安です。
Q. 旭日章のお祝いに胡蝶蘭を贈るのは適切ですか?
はい、胡蝶蘭は旭日章受章のお祝いとしてたいへん一般的で、喜ばれることの多いお品です。「幸せが飛んでくる」という花言葉をもち、豪華で格調ある印象から、慶事のお祝いに広く用いられています。平安堂では、手入れ不要で枯れないといった理由から、胡蝶蘭を描いた飾皿もおすすめしております。
Q. 取引先の方が旭日章を受章しました。法人として贈る際のマナーを教えてください。
受章のお知らせを把握してから1〜2週間以内を目安に、お祝いの品をお届けになるのが一般的です。のし紙の表書きは「御受章御祝」「旭日章御受章御祝」などとし、会社名と担当者名を記載します。予算の目安は取引関係の深さにもよりますが、30,000円〜100,000円程度が多いようです。お名前やロゴの入れられる記念品や、日本の伝統工芸を用いた飾り物などをお選びになると、特別感が伝わりやすくなります。
Q. 旭日章は春と秋どちらに授与されますか?
旭日章を含む叙勲は、毎年2回、定例的に行われております。4月29日(昭和の日)付けで実施される「春の叙勲」と、11月3日(文化の日)付けで実施される「秋の叙勲」が代表的なものです。受章者には内閣府から事前に通知が届き、その後に正式な伝達式が行われます。お祝いの品を贈る際は、伝達式の日程を目安にお届けのタイミングを調整されるとよいでしょう。



























































