招き猫の手の意味を知ってる?左右の違いは?歴史・由来などまとめてご紹介します

招き猫の手の意味を知ってる?左右の違いは?歴史・由来などまとめてご紹介します

ちょっぴりとぼけたお顔が愛らしい「招き猫」は、日本で古くから親しまれてきた縁起物。
商店や飲食店の店先などで目にする機会も多い存在ですが、招き猫の手の上げ方にはバリエーションがあり、それぞれ違った意味を持つことはあまり知られていないかもしれません。

こちらでは、招き猫の手の意味や、そもそも招き猫が縁起物になった由来についてご紹介いたします。
後半では、ご自宅用やプレゼントとしても人気の縁起物をご紹介しておりますので、あわせてご覧いただけましたら幸いです。



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宮内庁御用達 漆器 山田平安堂
宮内庁御用達漆器山田平安堂
創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。




招き猫とは?


招き猫とは?

招き猫は、「おいでおいで」と手招きするように手をあげている猫の置物で、福や富を招いてくれる縁起物。
商売繁盛や開運の願いを込めて、商店や飲食店の入り口に飾られるのが一般的です。



由来には諸説ある

招き猫が登場したのは江戸時代のころ。
由来には諸説ありますが、以下の説が招き猫の起源として有名です。


雷雨から救った「豪徳寺」の招き猫

江戸時代に鷹狩りに出かけた殿様が、豪徳寺の横を通った際、猫に手招きされて寺に立ち寄ったところ、雷雨を避けることができたことから、手招きする猫をありがたがるようになったという説がございます。
東京・世田谷区にある豪徳寺では、手招きをする猫を「招福猫児(まねきねこ)」と呼び、招福殿を建てて祀っています。


老婆を助けた「今戸神社」の招き猫

江戸時代、貧しい老婆が飼い猫を手放さなければならなくなった時に、夢枕で猫に「私を人形にしてください」と言われたことに由来する説です。
お告げに従って猫の人形を作ったところ、東京・浅草の今戸神社のあたりで評判となり、老婆は富を手に入れたと言われています。



招き猫の手の意味は?


招き猫の手の意味は?

招き猫にはさまざまな種類があり、右手をあげている猫と左手をあげている猫、また両手をあげている猫もいることをご存じでしょうか?
こちらでは、それぞれの手の意味についてご紹介します。



右手をあげている招き猫は「お金」を招く

一般的に、右手をあげている猫は「お金」を招いてくれると言われています。
そのため金運をアップさせたい人や、会社や商店を経営している人は、右手をあげている猫を選ぶと良いとされています。



左手をあげている招き猫は「人」を招く

一方、左手をあげている猫は、「人」を招いてくれるといわれています。
お客さんを沢山招くという意味で、商売繁盛のお守りとして飾るほか、人脈や良縁に恵まれたいといった場合にも、左手をあげている招き猫を選ぶと良いでしょう。



両手をあげている招き猫はどちらも招く

「お金」と「人」のどちらも招いてくれるとされるのが、両手をあげている招き猫。
ただし欲張りすぎると良くないとする説もございます。



招き猫の色の意味は?


招き猫の色の意味は?

豪徳寺や今戸神社の招き猫など、古くから親しまれている招き猫は「白」が一般的ですが、ほかにも黒や金など、様々な色の招き猫がございます。
色によってそれぞれご利益があるとされておりますので、招き猫を選ぶ際にはぜひ参考にしてみてください。

白…開運招福、商売繁盛
黒…厄除け
金…金運上昇
赤…健康、病除け
青…学業向上
ピンク…恋愛成就



山田平安堂の「縁起物」シリーズ

宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、招き猫をはじめ、だるまや鯨、富士山など、縁起の良いモチーフを描いた品を多く取り揃えております。

伝統の息遣いを感じつつ、現代のライフスタイルに沿うデザインに仕上げておりますので、ご自宅用としてはもちろん、ご家族やお世話になっている方、海外の方への贈り物にもお選びいただいております。

ギフトとして安心してお選びいただけますよう、熨斗紙、ラッピングの無料サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申しつけ下さいませ。

※表示価格は2025年7月28日現在のものです。



遊び心あるプレゼントに。「招き猫」のゴルフマーカー

商品名:ゴルフマーカー 招き猫
価格:8,800円(税込)


おとぼけ顔の招き猫を描いたゴルフマーカー。
赤に白の正統派な招き猫と、黒に金のシックな招き猫の2種類からお選びいただくことができます。
試合に「運を招いてくれる」アイテムとして、遊び心あるプレゼントにもおすすめです。

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お腹も心も満たされる「だるま」のお椀

商品名:万福椀 開運だるま
価格:19,800円(税込)


「七転び八起き」などの諺を持つ、だるまを描いた汁椀です。
ころりと愛らしい姿が印象的なだるまは、「開運吉祥」や「厄除け」の縁起物としても大切にされているモチーフ。
天然木・漆塗のお椀で、毎日の食卓をもっと豊かに彩っていただけましたら幸いです。

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商売繁盛の縁起物「くじら」を描いた飾皿

商品名:飾皿 くじら
価格:26,400円(税込)


大海原の主である鯨は、恵比寿様の化身として、また大漁を連れてきてくれる存在として大切にされてきた存在。
そんな鯨を、伝統工芸の技法を用いて生き生きとダイナミックに描いたインテリアです。
陶器や磁器の飾皿と比べ、軽く割れにくいのも特長です。
商売繁盛の縁起物として、開店祝いや開業祝いにもおすすめです。

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末広がりの幸せ願う「富士山」の飾皿

商品名:飾皿 富士に松
価格:16,500円(税込)


長寿や繁栄のシンボルとして親しまれてきた富士山を描いた縁起の良い飾皿。
「沈金」という技法を用いて、富士山と同じくおめでたい意味を持つ松を華やかに描きました。
海外のお取引先への贈り物としても多くご用命いただいているお品です。

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黄金の富士山を飲み干す「初夢」グラス

商品名:寿恵広グラス 鷹なすび
価格:8,250円(税込)


初夢の縁起物「一富士、二鷹、三茄子」をモチーフにしたおめでたいビアグラス。
富士山のフォルムのグラスは、ビールを注ぐことで頂に雪をかぶった黄金の富士山に見立ててお楽しみいただけます。
「吉祥を飲み干す」グラスとして、ギフトにもおすすめです。

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