お中元はいつ贈る?地域ごとの時期と過ぎてしまった際の対応をご紹介します

お中元はいつ贈る?地域ごとの時期と過ぎてしまった際の対応をご紹介します

日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを伝える「お中元」。
「贈ろうと思ってはいるけれど、いつ贈るのが正しいのかわからない」と迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
お中元の時期は地域によって違いがあり、また贈り遅れてしまった場合の対応にもいくつかの作法がございます。

こちらでは、お中元を贈る時期の目安と、地域ごとの違い、時期を逃してしまった場合の上手な対応について、丁寧にご紹介いたします。



この記事でわかること

  • ・お中元を贈るのに適した時期
  • ・地域ごとに異なるお中元の時期
  • ・お中元の時期を過ぎてしまった場合の対応
  • ・お中元の時期に関するよくあるご質問
  • ・夏のご挨拶におすすめのギフト

記事編集:
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂
宮内庁御用達漆器山田平安堂
創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。




お中元はいつ贈る?基本の時期


お中元はいつ贈る?基本の時期

はじめに、お中元を贈る一般的な時期についてご紹介いたします。
お中元は古くから続く夏のご挨拶ですが、その由来や時期の考え方を知っておくと、贈る側も受け取る側も、より気持ちのこもったやり取りになるのではないでしょうか。



お中元の由来と意味

「お中元」という言葉は、もともと中国の道教の年中行事「三元(さんげん)」のうち、旧暦7月15日にあたる「中元」に由来します。
日本ではこの中元の風習が、お盆の祖先供養と結びつき、やがて「日頃お世話になっている方へ感謝を伝える夏の贈り物」として広まりました。

そのため、お中元は「お祝い」というよりも、「感謝の気持ちを丁寧に伝えるご挨拶」という性格を持っています。
時期にこだわるのも、その由来に沿った所作のひとつといえそうです。



全国的な時期の目安は7月初旬から8月15日まで

お中元を贈る時期は、全国的にみると7月初旬から8月15日までが目安です。
ただし後ほど詳しくご紹介する通り、地域によって贈る時期に差がありますので、お相手のお住まいの地域の慣習に合わせて手配を進めるのが安心でしょう。

近年では7月15日までに贈ることがひとつのスタンダードとして広まりつつありますが、地域差は依然として残っております。
迷われた場合には、少し早めに準備を始めて、7月初旬から中旬ごろにお届けできるよう手配しておくと、どの地域のお相手にも失礼にあたりにくいと考えられます。



お中元を準備しはじめるタイミング

お中元の準備は、6月中旬ごろから始めるのが落ち着いてご用意いただけるタイミングです。
人気のギフトは早い時期に在庫が少なくなることもございますし、夏の繁忙期にはのし掛けや配送の予約が混み合うことも珍しくありません。

6月のうちに贈り先のリストアップとご予算の整理を済ませ、7月に入る前に注文を確定しておくと、慌てず落ち着いて夏のご挨拶を整えられそうです。
お中元のシーズンは、贈り先を見直すよい機会でもございます。
日頃のお付き合いを思い返しながら、ひと品ひと品を選んでみてはいかがでしょうか。



【地域別】お中元を贈る時期の違い


地域別お中元を贈る時期の違い

お中元の時期は、お住まいの地域によって少しずつ異なります。
お相手の地域の慣習に合わせてお届けできるよう、こちらで地域別の目安をご確認くださいませ。



北海道

北海道では、お中元を贈る時期は7月15日から8月15日までとされております。
旧盆にあたる8月15日までに届くよう手配するのが一般的で、近年では7月の早い時期に届く分には問題ないとされる場合も増えてまいりました。
お相手のご家庭の慣習がはっきりしない際には、7月中旬から下旬を目安にお届けできるとよいでしょう。



東北・関東

東北・関東地方のお中元は、7月初旬から7月15日までに贈るのが一般的です。
他の地域に比べて時期が早めに設定されていますので、関東エリアの目上の方へお贈りする際には、6月中の準備を心がけておくと安心です。

近年では繁忙期の混雑を避けるため、6月下旬に届く分には差し支えないと考えられるご家庭も増えてきております。



北陸

北陸地方のお中元の時期は、エリアによって異なるのが特徴です。
新潟・石川・富山では7月初旬から7月15日まで、福井では7月15日から8月15日までとされる傾向がございます。

北陸地方の方へお贈りする場合には、念のため7月15日までに届くよう手配しておくと、どちらの慣習にも対応しやすいでしょう。



東海・関西・中国・四国

東海・関西・中国・四国地方のお中元は、7月中旬から8月15日までに贈るのが一般的です。
ただしこちらの地域でも、近年は関東に合わせて7月15日までに贈るスタイルが少しずつ広まってきております。

ご年配の方や格式を大切にされるお相手には伝統的な時期を踏まえつつ、若いご家族には7月中旬を意識してお贈りするなど、お相手に合わせて柔軟にお選びいただけましたら幸いです。



九州

九州地方のお中元は、8月1日から8月15日までに贈るのが一般的です。
他の地域と比べて時期が遅めですので、関東のスケジュールでお贈りすると、思いのほか早く届いてしまう場合がございます。

九州にお住まいの方へお贈りする際には、8月初旬に届くよう、配送日の指定機能などを活用するのがおすすめです。



沖縄

沖縄では、旧暦7月15日(旧盆)までに贈るのが伝統的とされています。
旧盆は毎年日付が変わるため、暦によって時期も変動するのが特徴です。

たとえば2026年の旧盆は8月25日~27日にあたりますので、それまでにお手元に届くよう手配いたします。
旧盆の日付は毎年異なりますので、贈る年の暦をご確認のうえ、ゆとりをもって準備を進められるとよいでしょう。



地域別の時期一覧表

地域ごとの時期を一覧でご確認いただけるよう、以下に整理いたしました。
お相手の地域に合わせて、最適なお届け時期をお選びくださいませ。


地域 お中元を贈る時期 備考
北海道 7月15日から8月15日まで 旧盆を意識した時期
東北・関東 7月初旬から7月15日まで 全国的に最も早い時期
北陸(新潟・石川・富山) 7月初旬から7月15日まで 関東に近い時期
北陸(福井) 7月15日から8月15日まで 関西寄りの時期
東海・関西・中国・四国 7月中旬から8月15日まで 近年は7月15日までも増加
九州 8月1日から8月15日まで 全国的に最も遅い時期
沖縄 旧暦7月15日(旧盆)まで 2026年は8月27日

こちらはあくまでもひとつの目安です。
お相手のご家庭の慣習やお付き合いの深さによっても適切な時期は変わりますので、迷われた際にはご家族や周囲の方に確認なさってみてはいかがでしょうか。



お中元の時期を過ぎてしまったら


お中元の時期を過ぎてしまったら

「お中元の時期をうっかり過ぎてしまった」というご経験のある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合でも、贈り物そのものを諦める必要はございません。
お中元の時期を過ぎてしまった際には、表書きを変えて「暑中見舞い」「残暑見舞い」としてお贈りするのが一般的です。



「暑中見舞い」として贈る

お中元の時期を少し過ぎ、立秋(8月7日頃)までにお贈りする場合は、表書きを「暑中御見舞」または「暑中御伺」と改めるのが習わしです。

特に目上の方へお贈りする場合は、「御見舞」よりもやや丁寧な「御伺」を用いるのが望ましいとされております。
時期を逃したからと省略するのではなく、表書きを変えてきちんとご挨拶を整えるところに、贈り手の心くばりが伝わるのではないでしょうか。



「残暑見舞い」として贈る

立秋を過ぎ、8月下旬ごろまでにお贈りする場合は、表書きを「残暑御見舞」または「残暑御伺」とします。

残暑見舞いは「暦の上では秋を迎えても、まだ暑さが残るこの時期にお相手の体調を気遣う」という意味を持つご挨拶です。
お中元の品をそのままお贈りする場合でも、表書きを残暑見舞いに整えるだけで、季節感のある自然な贈り物になります。



表書きと水引のマナー

お中元・暑中見舞い・残暑見舞いのいずれにおいても、紅白の蝶結びの水引を用いるのが基本です。
表書きの下には、贈り主のお名前をお書きいたします。

オンラインでお買い求めの際には、注文時にのしの種類を指定できる場合がほとんどですので、表書きを忘れずにご確認くださいませ。



お中元の時期に関するよくあるご質問

最後に、お中元の時期について読者の方から寄せられることの多いご質問を、Q&A形式でまとめました。
お贈りする前のご参考に、どうぞご覧くださいませ。


Q1.お中元は早めに贈っても問題ありませんか?

近年は配送の混雑を避けるため、各地域の正式な時期よりも少し早めに贈られる方も増えてきております。
ただし6月中旬より前にお届けすると、「お中元」としては早すぎる印象を与える場合もございますので、6月下旬から7月初旬を目安にお届けするのが無難です。
ご年配の方や、伝統を大切になさるお相手には、地域の慣習に沿った時期を選ばれるとより安心です。


Q2.お相手が喪中の場合、お中元の時期はずらしたほうがよいですか?

お中元はお祝いではなく感謝のご挨拶ですので、喪中でもお贈りすること自体に差し支えはございません。
ただし忌中(仏教では四十九日まで、神道では五十日まで)にあたる場合は、その期間を避け、忌明け後にお贈りするのが望ましいとされます。
忌明けがお中元の時期を過ぎる場合は、表書きを「残暑御見舞」に整えてお贈りするとよいでしょう。


Q3.今年だけお中元を贈り、翌年からはお贈りしないというのは失礼にあたりますか?

お中元は本来、毎年継続してお贈りすることが想定されているご挨拶です。
そのため、一度きりのご挨拶として贈ることに気がかりがある場合は、表書きを「御礼」や「お中元」ではなく「感謝の品」「夏のご挨拶」とするか、もしくはお中元ではなく「暑中御見舞」としてお贈りする方法もございます。
お付き合いの形に合わせて、無理のないかたちをお選びいただけましたら幸いです。


Q4.直接お渡しする場合と配送、どちらの時期に合わせるべきでしょうか?

直接お渡しする場合も配送の場合も、基本となる時期はお相手の地域の慣習に合わせるのが原則です。
直接ご訪問する場合には、事前にお伺いの日程をご相談のうえ、相手の地域の時期内に収まるよう調整いたします。
ご訪問の予定が時期を過ぎてしまう場合には、表書きを暑中見舞い・残暑見舞いに整えてお持ちすると、自然なご挨拶になるのではないでしょうか。



夏のご挨拶におすすめ。山田平安堂の季節ギフト

宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、夏のご挨拶にふさわしい季節感あふれるギフトをご用意しております。
創業120年の老舗和菓子店「赤坂青野」と組み合わせた重箱や小箱は、暑い季節にも涼やかにお楽しみいただけるお品でございます。

大切な贈り物としても安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピング(無料)サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申しつけ下さいませ。

※表示価格は2026年5月7日現在のものです。



夏の食卓に涼を運ぶ、金魚絵柄の重箱と老舗和菓子のセット

商品名:【夏季限定】一ヶ重 金魚(老舗和菓子セット)
価格:9,900円(税込)


夏季限定でお届けしている、金魚絵柄の重箱と老舗「赤坂青野」の和菓子を組み合わせたギフトセットです。
重箱を泳ぐ金魚の絵柄は、夏の風物詩であるとともに、古くから幸運を招く縁起物としても親しまれてまいりました。
お菓子を召し上がった後は、重箱を小物入れや盛り器としてもお使いいただけますので、長くお楽しみいただける夏のご挨拶としてお選びいただけましたら幸いです。

商品ページで詳しく見る



青紅葉が涼やかな、夏季限定の水ようかんギフト

商品名:【夏季限定】長小箱 青紅葉(水ようかんセット)
価格:14,850円(税込)


青々と茂る初夏の紅葉を描いた長小箱に、創業120年の老舗「赤坂青野」の水ようかんをお詰めしてお届けする夏季限定のギフトです。
ひんやりと冷やしてお召し上がりいただける水ようかんは、暑さの厳しい時期のご挨拶として喜ばれる一品。
青紅葉の絵柄が涼やかな印象を添え、目でも舌でも夏の訪れを感じていただけるお品となっております。
日頃お世話になっている方への、季節感のあるお中元としてお選びいただけましたら幸いです。

商品ページで詳しく見る



小物入れとして使える小箱×懐かしい味わいのひとくち羊羹ギフト

商品名:小箱 市松 ひとくち羊羹詰め合わせ
価格:6,380円(税込)


昔ながらの製法でじっくりと練り上げたひとくち羊羹を、縁起の良い市松模様の小箱に詰め合わせてお届けするギフトです。
素材の味わいを楽しめる「大納言」と、優しい甘さの「黒糖」、二つの味わいの食べ比べをお楽しみいただけます。
市松模様には「繁栄」「永遠」の意味が込められており、これからもお付き合いを大切にしたいお相手への夏のご挨拶としてもおすすめです。
お菓子を召し上がった後は、小物入れとして長くお手元に残るところも、嬉しいポイントではないでしょうか。

商品ページで詳しく見る



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