喪中でもお中元は贈っていい?心くばりが伝わる贈答品のマナー&おすすめのプレゼント

喪中でもお中元は贈っていい?心くばりが伝わる贈答品のマナー&おすすめのプレゼント

お世話になっている方や目上の方へ、日頃の感謝を込めて贈るお中元。
お相手や自分が喪中の場合には、新年の挨拶やお祝いは控えるのがマナーですが、お中元は贈るべきなのか贈らないほうがいいのか、悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは喪中の際のお中元のマナーと、お中元を贈る時に気を付けるポイントをご紹介いたします。



この記事でわかること

  • ・喪中でもお中元は贈っていい?
  • ・喪中にお中元を贈る時に気を付けるポイント
  • ・喪中にお中元をいただいたらどうする?

記事編集:
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂
宮内庁御用達漆器山田平安堂
創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
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喪中でもお中元は贈っていい?


喪中でもお中元は贈っていい?

喪中でもお中元を贈ることは基本的に問題ないとされています。

喪中にはお祝い事は控えるという風習がありますが、お中元は「一年の上半期にお世話になった方へ感謝を伝える贈り物」ですので、喪中の場合でも贈ることができます。

ただし、大切な方を亡くされた直後には、心の整理がついていないなどといったこともありますので、以下のような心くばりが大切です。



お相手が喪中の場合

お中元の送り先が喪中の場合でも、お中元を贈ることができますが、亡くなってから日が浅い場合などは別途注意が必要です。
また、お相手が悲しみに沈んでいる場合には、お悔みを伝えるとともに、お中元を贈ってもよいか念のため直接確認してみるもの良いでしょう。



自分が喪中の場合

自分が喪中の場合にも、上記の通りお中元はお祝いではありませんから、贈ることは問題ありません。
ただしお相手に気を遣わせてしまうこともありますから、四十九日が終わるまでは避け、「残暑見舞い」として贈るなどすると良いでしょう。



喪中に贈るお中元のマナー

喪中にお中元を贈る場合には、以下のマナーに気を付けましょう。



1.忌中には贈らない

忌中(きちゅう)とは、故人が亡くなってから仏教なら四十九日、神道なら五十日までの期間を指します。
この期間は故人の家族が死を悼むとともに、慌ただしく過ごしていることが想定されますから、ご遺族を想いやってお中元を贈るのは避けましょう。
忌中が明けたタイミングでお中元の時期を過ぎてしまう場合には、「残暑見舞い」として贈ると良いでしょう。



2.熨斗・水引は控える


お中元の基礎知識とマナー

一般的なお中元に付ける「熨斗(のし)」と「水引」は、お祝いの意味がありますから、喪中のお中元にはふさわしくありません。
喪中にお中元を贈る際には、通常の熨斗と水引は控え、無地の奉書紙や白い短冊に「御中元」「お中元」と書いて添えるようにしましょう。



3.宛名に気を付ける

喪中のお宅へお中元を贈る際には、宛名を「故人宛」にしないよう注意が必要です。
毎年お中元を贈っていたお相手が亡くなった際に、ご遺族へ引き続きお中元を贈るといったこともあるかと思いますが、その場合は宛名もご家族へ変えて贈るようにしましょう。



4.祝い言葉を使わない

喪中のお中元に添えるメッセージには、お祝いの言葉や「益々」「度々」のような重ね言葉を使わないのがマナー。
一般的なお中元には、「○○様におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。」などの挨拶を添えることが定番ですが、喪中のお相手にはふさわしくありません。
一方でお悔みや故人の話を必要以上に書くのも悲しみを誘うことになりかねませんので、お相手の体調や様子を気遣いつつ、さりげないご挨拶に留めるようにすると良いでしょう。



喪中にお中元をいただいたら

喪中にお中元をいただいた場合は、通常とおなじくお電話やメール、お礼状などで感謝の気持ちを伝えるようにします。
この時、贈り主が葬儀に出席してくださっていた場合には、参列への感謝なども合わせて伝えられると良いでしょう。

贈り主がこちらが喪中であると知らない場合には、特に喪中であることを知らせる必要はありません。
ただし亡くなったことを知らずに故人宛にお中元が届いた場合や、故人とも親しい間柄であった場合には、訃報を伝えられていなかったことをお詫びした上で、生前のお付き合いへの感謝とともにお伝えするようにしましょう。



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