6月といえばイベント・行事は?父の日や夏至・梅雨など季節の風物詩をご紹介【カレンダー付】

6月といえば、父の日といったイベントや、紫陽花、雨傘などの風物詩を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
6月では梅雨入りをする地域が多く、じめじめとしたお天気が続くことも。
一方で、夏至には一年で最も日が長くなり、まもなく訪れる本格的な夏に向かって色々な花々が咲き乱れる、美しい季節でもあります。
こちらでは、そんな6月に行われるイベントや行事、季節の風物詩についてお伝えします。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂

創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。
6月のイベント・行事
6月は、以下のようなイベント・行事があります。
2025年6月 | イベント |
---|---|
1日(日) | 衣替え |
6日(金) | 梅の日 |
15日(日) | 父の日 |
21日(土) | 夏至 |
30日(月) | 夏越の祓 |
衣替え(6月1日)

6月1日は「衣替え(ころもがえ)」の日。
本格的な夏に向けて、クローゼットや箪笥の中身を整理するころです。
制服も、だいたいこの頃に夏服と冬服を入れ替える学校が多いようです。
衣替えは毎年2回、6月と10月に行われます。
梅雨入り(6月中旬)

6月中旬ごろには「梅雨入り(つゆいり)」する地域が多くなります。
梅雨は春から夏に季節が移り変わる時に雨や曇りの日が続くことで、毎年気象庁が各地の梅雨入り・梅雨明けを発表しています。
雑節では梅雨入りのことを「入梅(にゅうばい)」と呼び、6月10日・11日頃のことをいいます。
父の日(6月第3日曜日)

毎年6月の第3日曜日は「父の日」。
お父さんに日頃の感謝を伝える日として親しまれており、お花やお菓子、お酒、ファッション雑貨などを贈ることが一般的です。
2025年の父の日は6月15日(日)です。
夏至(6月21日頃)

6月20日・21日頃は、夏至(げし)。
夏至とは太陽と地球の位置関係から、一年のうちもっとも昼の時間が長い日のことを指します。
2025年の夏至は6月21日(土)。
夏至を過ぎ、梅雨があけると、いよいよ本格的な夏を迎えます。
夏越の祓(6月30日)

夏越の祓(なごしのはらえ)は日本古来の風習で、一年の前半のけがれを清め、後半も健やかに過ごせるように願う儀式。
神社などで「茅(ちがや・稲の一種)」で作られた大きな輪をくぐったり、魔除けの小豆をういろうにのせた「水無月」という和菓子を食べたりして厄除けをします。
6月の食べ物・花
6月には、以下のような食べ物や花が旬を迎えます。
6月に旬を迎える食べ物は「オクラ」「梅」

6月は「梅雨」という字にもあるように、梅が旬の季節。
梅は昔から毒消しや消化を助けるといった薬効でも重宝されており、6月にはスーパーなどでも梅の実が売られているので、毎年この時期には梅酒や梅シロップづくりを習慣にしているいう方もいらっしゃるかもしれませんね。
ほかにも6月にはオクラやピーマン、そら豆などの野菜が旬を迎えます。
海鮮では、鮎やカジキマグロ、カツオ、イサキなどが美味しい季節。
またぷりっと身のしまった岩牡蠣も、6月頃からがシーズンです。
・オクラ
・アスパラガス
・ピーマン
・キャベツ
・カツオ
・鮎
・鱧
・岩牡蠣
・梅
・さくらんぼ
・マンゴー
6月の花は「紫陽花」「バラ」

6月といえば、しとしとと降りそそぐ雨の中、あざやかな青や紫の紫陽花(あじさい)が見ごろを迎える季節。
ぱっと見て花のように見える部分は実は「額(がく)」で、中心の部分に小さな「真花(しんか)」があるというのは有名な話ですが、いずれにしても雨粒を受けてしっとりと濡れる紫陽花の姿には、この季節にしか見られない風情が感じられます。
また優美な見た目と香りを持つバラも、5月から6月にかけてが見ごろ。
ほかにも芍薬(しゃくやく)や百合といった、華やかな花が次々と咲くシーズンです。
ちなみに、母の日に贈る代表的な花がカーネーションであるのに対して、父の日には「黄色いバラ」や「ひまわり」を贈る風習があります。
・紫陽花
・バラ
・芍薬
・百合
・睡蓮
・ラベンダー など
6月にまつわる豆知識

ここからは、6月にまつわる豆知識をご紹介します。
6月の和名は「水無月」
6月は、和風月名で「水無月(みなづき)」。
田んぼに水を入れる季節であることから、「水の月」と呼ばれたのが由来とされています。
和風月名とは、旧暦で用いられていた日本の古い月の呼び方で、季節の行事や風物詩に合わせて名が付けられていました。
6月はほかにも、「水張月(みずはりづき)」「青水無月(あおみなづき)」とも呼ばれます。
父の日は世界でお祝いされる?
6月の第3日曜日は「父の日」。
父の日は1909年にアメリカで始まったお祝いで、日本には1950年頃に伝わりました。
ただし、実は6月に父の日をお祝いするのは世界共通ではなく、アメリカ・イギリス・カナダ・日本などの一部の国の習慣ということは意外と知られていません。
例えばイタリアの父の日はイエスキリストの養父である「サン・ジュゼッペの日」で3月19日にお祝いされます。
またフィンランドでは11月の第2日曜日が父の日とされています。
ちなみに韓国では母の日と父の日が存在せず、5月8日を「両親の日」としてお祝いするなど、国や文化によって様々な形でお父さんに感謝を伝えるための日が違うのは面白いですね。
ジューンブライドはなんで良いの?
6月の花嫁のことを「ジューンブライド」というのを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ヨーロッパでは、6月はギリシャ神話に登場する神々の父・ゼウスの妻であり、結婚や家庭を司る女神・ヘラ(ローマ神話でJUNO)の月とされていることから、ジューンブランドは幸せになれるという言い伝えがあります。
また、ヨーロッパでは夏至の前後は花々が咲き乱れて最も美しい季節であることからも、この季節に結婚式を挙げるカップルが多いことも由来とされています。
日本では6月は梅雨のシーズンではありますが、ロマンティックなジューンブランドにあやかって式を挙げたり婚姻届けを出したりするのも良いかもしれませんね。
6月におすすめ。山田平安堂の漆器ギフト
宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、父の日に贈りたいビアグラスや、初夏のテーブルを彩る器など、6月にぴったりの品を多数ご用意しております。
きらきらと眩しい陽ざしが降りそそぐ食卓に並べたいガラス製の器に、伝統工芸・蒔絵(まきえ)で装飾を施したモダンな品もご好評いただいております。
大切な方への贈り物としても安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピングの無料ギフトサービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
※表示価格は2025年3月17日現在のものです。
父の日におすすめ!スタイリッシュな蒔絵タンブラー
商品名:シュバルツタンブラー 金龍銀龍
価格:8,250円(税込)/1客
ドイツの老舗クリスタルガラスメーカー「シュトルツルラウジッツ」社のタンブラーに、伝統工芸・蒔絵(まきえ)でモダンな刷毛目を描きました。
ビールや焼酎、アイスコーヒーなどを美味しく召し上がっていただけるグラスとして、お父様への贈り物にご好評いただいております。
日頃の感謝を伝えるギフトとして、今年の父の日にいかがでしょうか。
アイスティーやカクテルに。冷たい飲み物を美味しくいただくペアグラス
商品名:寿恵広グラス 金龍銀龍(ペア)
価格:11,000円(税込)
シュトルツルラウジッツ社のクリスタルグラスに、金銀の蒔絵を施したペアグラス。
末広がりで縁起の良い「富士山」の形のグラスは、縁起の良い贈り物としてご結婚御祝などにお選びいただいております。
口当たりのすっきりとしたデザインですので、これからも季節、ビールだけでなく冷たいお飲み物を美味しく召し上がっていただけるのではないでしょうか。
ウェディングチャペルをイメージしたガラスプレート
商品名:ガラスプレート 唐草ハート(ペア)
価格:11,000円(税込)
イタリアの老舗ガラスブランド「VIDIVI(ヴィディヴィ)」のプレートに、蒔絵で装飾を施しているこちら。
お二人の未来を誓うウェディングチャペルをイメージしたデザインでお作りした華やかな器です。
6月にご結婚される方への贈り物としてご検討いただけましたら幸いです。
軽やかな食卓を演出するみつ飴シリーズの小鉢
商品名:取鉢 みつ飴
価格:5,500(税込)
「漆器の技法を生かしつつ、新しい表情を楽しめる器を」という職人のアイデアから生まれた「みつ飴シリーズ」。
とろりとした透き色を重ねることで、奥行とみずみずしさのある独特の風合いをお楽しみいただける器です。
サラダボウルやデザートボウルとして、軽やかにお使いくださいませ。
【夏季限定】お料理に涼を添える青紅葉プレート
商品名:丸皿 青紅葉
価格:5,500(税込)
夏のお料理の“あしらい”として人気の青紅葉を描いたプレート。
お料理をさっと盛り付けるだけで、季節感があり上品な仕上がりをお楽しみいただけます。
期間限定でのご用意となりますため、ぜひこの機会にご覧くださいませ。