7月といえばイベント・行事は?七夕や海開きなど夏の催しが盛りだくさん【カレンダー付】

7月といえば、じめじめとした梅雨が明け、本格的な夏を迎える季節。
七夕や納涼祭などのイベントが行われ、また多くの学校では7月下旬から夏休みがはじまります。
7月には、海や山などの行楽地に出かけることを心待ちにしているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらでは、そんな7月に行われるイベントや行事、季節の風物詩についてお伝えします。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂

創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。
7月のイベント・行事
7月は、以下のようなイベント・行事があります。
2025年7月 | イベント |
---|---|
1日(火) | 半夏生、海開き・山開き |
7日(月) | 七夕 |
19日(土) | 一の丑 |
21日(月) | 海の日 |
31日(木) | 二の丑 |
山開き・海開き(7月1日)

毎年7月1日は、山開き・海開きの日。
本格的な登山・海水浴のシーズンを迎えたことを指し、この時期から一般の人が山に登ったり海に入ったりできるようになります。
山開きとは昔、神聖な場所である山への立ち入りを神様に許してもらうための儀式を行っていたことに由来し、現在でも富士山では6月下旬~7月初旬に登山者の安全を祈願するお祭りが行われます。
海開きとは、一般の人々が海水浴を安全に楽しめるよう、海水浴場に監視員が配置されたり、海の家が開かれたりして準備が整うことを言います。
実際の山開きや海開きの日程は、各地の山・海水浴場によって異なります。
七夕(7月7日)

7月7日は、七夕。
中国で裁縫や織り物が上達するようにと願った「乞巧奠(きこうでん)」という行事と、日本古来の「棚機(たなはた)」という行事が組み合わさって現在の形になったと言われています。
現代では短冊に願いごとを書いて笹に吊るしたり、織姫と彦星の「七夕伝説」にちなんで星を愛でたりしてお祝いをすることが一般的です。
また、七夕には無病息災を願ってそうめんをいただきます。
海の日(7月第3月曜日)

7月の第3月曜日は、海の日。
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。」と定められている、国民の祝日です。
海の日はもともと、7月20日と決まっていましたが、2003年のハッピーマンデー制度により第3月曜日と改められました。
2025年の海の日は、7月21日(月)です。
夏休み(7月中旬頃)

多くの学校では、7月の中旬~下旬頃から夏休みがはじまります。
夏休みには家族で旅行やキャンプに出掛けたり、BBQをしたりといった行楽を計画されている方もいらっしゃるかもしれません。
夏休み期間は週末にもイベントが開催されていることが多いので、ぜひお子さんと一緒に夏の思い出を作りに出かけてみましょう。
土用の丑の日

「うなぎを食べる日」としてすっかり定着した「土用の丑の日(どようのうしのひ)」。
土用の丑の日とは、土用(季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間)の期間に訪れる丑の日(日付を十二支で数えた時の丑に当たる日)のことを指し、一般的には夏の土用の丑の日のことを指します。
土用の丑の日にうなぎを食べるようになった由来には諸説ありますが、江戸時代に「夏場はうなぎが売れなくて困る」とうなぎ屋が困っていたところに、蘭学者の平賀源内が「土用の丑の日にはうなぎを食べよう」と宣伝したことがはじまりと言われています。
土用の丑の日は年によって回数が異なり、2025年は7月19日(土)が「一の丑」、7月31日(木)が「二の丑」です。
お中元

7月はお中元シーズンです。
お中元は、1年の上半期にお世話になった方へ感謝を込めて贈る贈り物で、関東では7月初旬~7月15日頃、関西では7月下旬~8月15日頃の期間に贈るのが習わしです。
お中元には、夏らしい冷菓やさっぱりといただけるグルメギフト、日用雑貨などが人気です。
7月の食べ物・花
7月には、以下のような食べ物や花が旬を迎えます。
7月に旬を迎える食べ物は「スイカ」「きゅうり」

7月は、きゅうりやトウモロコシ、トマト、茄子などの野菜が旬を迎えます。
さっぱりと生野菜サラダをいただくのはもちろん、夏野菜カレーやラタトゥイユなどひと手間加えても美味しくいただけます。
ビールのお供に欠かせない枝豆も、7月には生のものがスーパーに出回ります。
たっぷりのお湯でさっと茹でた枝豆に軽く塩を振り、きんきんに冷えたビールと一緒につまむのは格別です。
海鮮では、半夏生にいただくタコをはじめ、アジやススキなどが美味しい季節です。
7月は気温が上がり、夏バテになりやすい季節でもあります。
栄養の豊富な旬の食べ物をもりもり食べて、元気に暑さを乗り切りましょう。
・茄子
・きゅうり
・トマト
・トウモロコシ
・オクラ
・タコ
・イカ
・アジ
・ススキ
・スイカ
・メロン
・桃
・さくらんぼ
・マンゴー
7月の花は「ラベンダー」「ハイビスカス」

7月は太陽が光り輝く季節。
鮮やかな赤が目を惹くハイビスカスや、大輪の花をつけるひまわりのシーズンです。
気候が乾燥している北海道では、7月中旬~8月にかけて、ラベンダーが見ごろを迎えます。
特にラベンダー畑で有名な富良野エリアには、毎年避暑を兼ねて多くの観光客が訪れます。
・ハイビスカス
・ひまわり
・ラベンダー
・蓮
・あさがお など
7月にまつわる豆知識
ここからは、7月にまつわる豆知識をご紹介します。
7月の和名は「文月」
7月は、和風月名で「文月(ふみづき・ふづき)」。
文月という名前になった由来には諸説ありますが、旧暦7月(現在の8月)には稲が実ることから「穂含月(ほふみづき)」、また昔は七夕の夜に書物を風に当てる風習があったことから「文披月(ふみひろげづき)」と呼ばれたのが転じたという説が一般的です。
和風月名とは、旧暦で用いられていた日本の古い月の呼び方で、季節の行事や風物詩に合わせて名が付けられていました。
7月はほかにも、「七夕月(たなばたづき)」「涼月(りょうげつ)」とも呼ばれます。
土用の丑の日には「うなぎ以外」も食べると良い?
夏にやってくる土用の丑の日には、夏バテ予防のために栄養豊富な「うなぎを食べる」、そしてそれはうなぎ屋のプロモーションのための作戦だったというのはよく知られていますが、実は土用の丑の日にはもともとほかにも「う」がつくものが食べられていたということをご存じでしょうか。
もともと土用の丑の日には「う」がついたものを食べると精がつくとされ、「うめぼし」「うり(きゅうり、すいか)」「うどん」などを食べて無病息災を願いました。
今年の土用の丑の日には、そんな歴史に思いを馳せつつ、色々な「う」の付く食べ物を食卓に取り入れてみるのも楽しそうですね。
流しそうめんはなぜ流すの?
子どもの頃、家や学校で流したという方や、流しそうめんに憧れて親にせがんだ想い出があるという方もいらっしゃるかもしれません。
半分に割った竹を繋げて水を流し、その中を流れてきたそうめんをすくって皆でわいわいと食べるイベントは、夏の風物詩のひとつでもあります。
流しそうめんは九州が発祥と言われています。
宮崎県の高千穂町で、涼をとるために屋外でそうめんを茹でて高千穂峡の冷水で冷やしたことにヒントを得て生み出されたそうです。
流しそうめんは自然の竹を使うとより風流な雰囲気になりますが、ご家庭で気軽に流しそうめんが体験できるキットなども販売されていますから、ぜひ夏のワンシーンとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
7月に使える時候の挨拶
本格的な夏を迎えた7月には、暑中見舞いを送ります。
暑中見舞いは一般的に、二十四節気「小暑(2025年7月6日)」~「立秋(8月7日)」の前日までの期間に贈るものをいい、立秋を過ぎてから贈るものを残暑見舞いと呼びます。
日本では手紙のはじまりと終わりに「時候の挨拶」として季節の言葉を使った挨拶文を入れる習慣があります。
こちらでは、7月の時候の挨拶に使える例文をご紹介します。
7月に使えるはじまりの挨拶
・拝啓 盛夏の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
・梅雨が明け暑さが厳しくなってまいりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
7月に使える結びの挨拶
・猛暑のみぎり、どうぞ体調など崩されませぬようお過ごしください。
・夏バテにお気をつけて、楽しい夏を満喫して下さいね。
7月におすすめ。山田平安堂の漆器ギフト
宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、本格的な夏を迎えた7月の食卓を涼やかに彩る器や、夏のご挨拶の品としてふさわしいギフトなど、7月にぴったりの品を多数ご用意しております。
きらきらと眩しい陽ざしが降りそそぐ食卓に並べたいガラス製の器に、伝統工芸・蒔絵(まきえ)で装飾を施したモダンな品もご好評いただいております。
大切な方への贈り物としても安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピングの無料ギフトサービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
※表示価格は2025年3月31日現在のものです。
【夏季限定】お中元や季節のご挨拶におすすめの重箱×和菓子セット
商品名:一ヶ重 金魚(和菓子セット)
価格:9,900円(税込)
創業120年の老舗「赤坂青野」の人気銘菓を、重箱にたっぷりと詰め合わせてお届けするギフトセット。
夏季限定にてご案内しているこちらは、ひらりひらりと優雅に泳ぐ夏の風物詩・金魚を大胆に描いた絵柄です。
お世話になっている方へ贈るお中元の品として、また季節のご挨拶の品としてお役立ていただけましたら幸いです。
アイスティーやカクテルに。冷たい飲み物を美味しくいただくペアグラス
商品名:寿恵広グラス 金龍銀龍(ペア)
価格:11,000円(税込)
シュトルツルラウジッツ社のクリスタルグラスに、金銀の蒔絵を施したペアグラス。
末広がりで縁起の良い「富士山」の形のグラスは、縁起の良い贈り物としてご結婚御祝などにお選びいただいております。
口当たりのすっきりとしたデザインですので、これからも季節、ビールだけでなく冷たいお飲み物を美味しく召し上がっていただけるのではないでしょうか。
ウェディングチャペルをイメージしたガラスプレート
商品名:ガラスプレート 唐草ハート(ペア)
価格:11,000円(税込)
イタリアの老舗ガラスブランド「VIDIVI(ヴィディヴィ)」のプレートに、蒔絵で装飾を施しているこちら。
お二人の未来を誓うウェディングチャペルをイメージしたデザインでお作りした華やかな器です。
7月にご結婚される方への贈り物としてご検討いただけましたら幸いです。
軽やかな食卓を演出するみつ飴シリーズの小鉢
商品名:取鉢 みつ飴
価格:5,500(税込)
「漆器の技法を生かしつつ、新しい表情を楽しめる器を」という職人のアイデアから生まれた「みつ飴シリーズ」。
とろりとした透き色を重ねることで、奥行とみずみずしさのある独特の風合いをお楽しみいただける器です。
サラダボウルやデザートボウルとして、軽やかにお使いくださいませ。
【夏季限定】思わず笑顔になるすいかのプレート
商品名:丸皿 すいか
価格:6,600(税込)~
瑞々しいすいかを表現した丸皿です。
種のうちひとつだけを「ハート」にして描くなど、遊び心たっぷりに仕上げております。
ユーモアあふれる器として、夏の食卓を賑やかに彩ってくれるのではないでしょうか。
【夏季限定】お料理に涼を添える青紅葉プレート
商品名:丸皿 青紅葉
価格:5,500(税込)
夏のお料理の“あしらい”として人気の青紅葉を描いたプレート。
お料理をさっと盛り付けるだけで、季節感があり上品な仕上がりをお楽しみいただけます。
期間限定でのご用意となりますため、ぜひこの機会にご覧くださいませ。
土用の丑の日のうなぎを贅沢にいただく丼重
商品名:丼重 七宝蒔絵
価格:9,900円(税込)
古くからの吉祥文様である「七宝」絵柄を描いた丼重。
ご家族の無病息災を願う、土用の丑の日にうなぎをいただくのにぴったりの器をご用意しております。
おもてなしの日の器としてもおすすめです。