12月といえばイベント・行事は?クリスマスや大晦日など楽しい予定がいっぱい【カレンダー付】

「師走(しわす=師も走り回るほど忙しい)」と呼ばれるように、なにかとせわしなくなる12月。
寒さもいっそう厳しくなりますが、クリスマスや年末年始に向けて、沢山の楽しいイベントがあるシーズンです。
こちらでは、12月に行われる代表的なイベント・行事や、12月に旬を迎える食べ物や植物についてお伝えします。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂

創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。
12月のイベント・行事
12月は、以下のようなイベント・行事があります。
2025年12月 | イベント |
---|---|
6日 | 聖ニコラスの日 |
8日 | 針供養の日 |
13日 | 煤払い(すすはらい)/正月事始め |
22日 | 冬至 |
23日 | 上皇誕生日 |
24日 | クリスマス・イヴ |
25日 | クリスマス |
31日 | 大晦日 |
お歳暮(12月上旬)

12月上旬は、お歳暮を贈る時期です。
お世話になった方へ、一年の感謝を込めてお菓子や果物、海鮮ギフトなどを贈ります。
地域によって11月下旬~12月中旬と、お歳暮を贈り始める時期は異なりますが、だいたいどの地域でも12月20日ごろまでにはお歳暮を贈り終わることが多いようです。
針供養の日(12月8日)

12月8日は「針供養(はりくよう)」の日。
古くなって使えなくなった縫い針やマチ針を、神社に納めて供養する行事で、感謝を込めて針を柔らかい豆腐やこんにゃくに刺して供養します。
針供養は12月8日か2月8日のいずれかに行われます。
今年の漢字(12月12日発表)

毎年12月に京都の清水寺で発表される「今年の漢字」。
世情を表した漢字一文字を一般から募集し、最も票が多かった漢字が選ばれます。
正月事始め/煤払い(12月13日)

正月事始め(しょうがつことはじめ)とは、お正月を迎える準備を始める日のこと。
平安時代の宮中行事に由来し、この日から家を清めたり正月飾りの準備を始めたりするのが一般的です。
12月13日には正月事始めとして、お寺や神社でも煤払い(すすはらい)が行われます。
煤払いは一年間のほこりを落として清める行事で、現代の大掃除の習慣の由来となりました。
年賀状

12月には毎年年賀状を書いていらっしゃるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年賀状は投函日が決まっており、例年12月15日から受付が開始します。
また、元旦に確実に届けたい場合は、12月25日までに投函する必要があります。
冬至(12月22日)

冬至は、一年で最も日が短い日。
暗く寒い季節に風邪をひかないよう、冬至にはお風呂に柚子を浮かべた「柚子湯」に浸かったり、かぼちゃや小豆を炊いたものを食べたりと厄払いをする習慣があります。
冬至は年によって12月21日・22日のいずれかで、2025年の冬至は12月22日です。
上皇誕生日(12月23日)

12月23日は、上皇陛下のお誕生日です。
2018年までは天皇誕生日として国民の祝日でしたが、令和へ移ったことから祝日ではなくなりました。
クリスマスマーケット

12月には各地でクリスマスマーケットが開催されます。
もとはヨーロッパで冬支度のために開かれたマーケットが由来で、冬支度やクリスマスの小物を買い求める人々でにぎわいます。
グリューワインと呼ばれるホットワインや、焼き菓子なども販売され、日本でもクリスマスシーズンを楽しむ風物詩として毎年開催されるようになりました。
クリスマス(12月25日)

12月といえばクリスマスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
クリスマスはキリスト生誕を祝う西洋のお祭りで、日本では戦後から広くお祝いされるようになりました。
12月24日のクリスマス・イヴからクリスマス当日にかけて、家族や恋人と一緒にお祝いをすることが一般的です。
仕事納め
年内最後の仕事や営業日を「仕事納め」と呼びます。
一般企業では12月29日から1月3日までがお正月休みとされていることから、12月28日が仕事納めの人が多いですが、サービス業や小売り業では12月31日が仕事納めになるなど、職種や人によって異なります。
年明け最初の営業日は「仕事始め」と呼びます。
忘年会
12月は忘年会シーズン。
一年間の働きをねぎらい、また新しい気持ちで新年を迎えるために、企業などで飲み会が行われるのが一般的です。
年のはじめには「新年会」が開かれます。
大晦日(12月31日)

12月31日は、「大晦日(おおみそか)」。
大晦日という名前は、月の最後の日を「晦日(=三十日・みそか)」と呼んだことに由来します。
12月31日は一年の一番最後の日であることから「大晦日」と呼ばれるようになりました。
大晦日には翌年の健康を願って「年越しそば」を食べたり、「除夜の鐘」をついたりします。
紅白歌合戦

大晦日の風物詩といえば、NHK「紅白歌合戦」ではないでしょうか。
紅白歌合戦は1951年にはじまり、2025年に第76回目を迎えます。
12月の食べ物・花
クリスマスや大晦日など、沢山のイベントがある12月。
こちらでは、12月に旬を迎える食べ物や季節の花をご紹介します。
12月に旬を迎える食べ物は「みかん」「大根」

12月は、冬の果物や野菜が美味しくなる季節。
甘く香りが良いみかんや、鍋料理やサラダなどに欠かせない大根が旬を迎えます。
また牡蠣やホタテなどの魚介類も旨味が増して美味しくなります。
冬至には身体を温めるかぼちゃや小豆の煮物もよく食べられます。
・かぼちゃ
・大根
・白菜
・タラ
・牡蠣
・ホタテ
・みかん
・リンゴ など
12月の花は「ポインセチア」「クリスマスローズ」

12月はクリスマスの花が多く店頭に並びます。
「聖夜」の花言葉を持つポインセチアや、どことなくオリエンタルな雰囲気が魅力のクリスマスローズなど、冬に咲く花が見ごろを迎えます。
・ポインセチア
・クリスマスローズ
・さざんか
・柊(ひいらぎ)
・シクラメン など
12月にまつわる豆知識
ここからは、12月にまつわる豆知識をご紹介します。
12月の和名は「師走」
12月の和名「師走(しわす)」の由来は諸説ありますが、「(普段は落ち着いている)師が走り回るほど忙しい」から来ているとするのが一般的です。
この師とは僧侶のことを指し、年末年始に各地でお経をあげて駆け回る「師馳す」から来ているとされています。
また12月は師走のほかに、「極月」「春待月」と呼ばれることもございます。
クリスマスはキリストの誕生日?
クリスマスはキリスト教の行事でイエス・キリストの生誕を祝う行事ですが、聖書にはその記述がないことから、キリストの誕生日ではないとされています。
クリスマスを12月25日に祝うようになったのはキリストの死後数百年が経ってからで、太陽が再び明るくなる冬至と重ねてこの日にお祝いをするようになったという説が一般的です。
大晦日は「大つごもり」とも呼ばれる
12月31日の「大晦日(おおみそか)」は「大晦(おおつごもり)」とも呼ばれます。
「つごもり」とはもともと「月籠り」と書き、月の終わりに新月になって月が姿を消すことに由来します。
「大」が付く理由は大晦日同様、一年で最後の月籠りという意味があります。
12月に使える時候の挨拶

12月を表す言葉は「師走(しわす)」「歳末(さいまつ)」「霜寒(そうかん)」など。
日本では手紙のはじまりと終わりに「時候の挨拶」として季節の言葉を使った挨拶文を入れる習慣があります。
こちらでは、12月の時候の挨拶に使える例文をご紹介します。
12月に使えるはじまりの挨拶
・拝啓 霜寒の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
・師走となり毎日お忙しくお過ごしのことと存じますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
12月に使える結びの挨拶
・歳末ご多忙の折、ご自愛専一にお過ごしください。
・今年も残りわずかですね。どうぞ良いお年をお迎えください。
12月におすすめ。山田平安堂の漆器ギフト
クリスマスから年末にかけて、パーティーや忘年会が続く12月。
まもなくやってくる新年を迎えるための準備をする月でもあります。
宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、年末年始にお使いいただきたい器を、多数ご用意しております。
大切な方へのギフトにも安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピングの無料サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
※表示価格は2024年12月10日現在のものです。
クリスマスパーティーに華を添える器
山田平安堂では、洋食器とも相性の良い、モダンな漆器を多くご用意しております。
ご家族や大切な方々と過ごすクリスマスパーティーに、いつもと一味違った和の食器をご紹介いたします。
縁起の良い唐草模様を描いた丸皿
商品名:丸皿 牡丹唐草
価格:19,800円(税込)
華やかな牡丹の花と縁起の良い唐草を描いた漆器の大皿です。
漆器は軽く割れにくいため、大きいお皿でも気軽にお使いいただくことができます。
クリスマスのオードブルやデザートをのせる器としていかがでしょうか。
龍をイメージした刷毛目がスタイリッシュなボウル
特別な乾杯のためのワイン・シャンパングラス
商品名:ワイン・シャンパングラス しぶき
価格:19,800円(税込)~
伝統工芸「蒔絵」で繊細で華やかな装飾を施したワイン・シャンパングラス。
グラスは、ドイツの老舗クリスタルガラスメーカー「シュトルツルラウジッツ」社のものを使用しております。
ここにしかないコラボレーションから生まれた格別なワイングラスで、至福の一杯をお楽しみくださいませ。
年末年始のご挨拶に。2025年干支ギフト
2025年は「巳年(み・へびどし)」。
平安堂では毎年限定数のみ、新年の干支商品をご用意しております。
年末年始のご挨拶の贈り物におすすめの品をご紹介いたします。
笑福だるまと巳のおめでたいインテリア
商品名:干支置物 巳
価格:7,700円(税込)
福を呼び込む「笑福だるま」と、2025年の干支「巳(へび)」のインテリアです。
愛知県瀬戸市で生まれた瀬戸焼の置物を、漆器の台座にのせてお届けいたします。
新年を寿ぐおめでたいインテリアとして、ご自宅用はもちろん大切な方への贈り物にもおすすめです。
新しい年に使い始めたい干支箸
商品名:干支箸 巳(み)
価格:7,700円(税込)
2025年干支の「巳」をデザインした漆塗りのお箸です。
国産天然木「ヒバ」を用いて、日本の職人が一本ずつ丁寧に仕上げております。
元旦から使い始める新しいお箸としてお求めいただけましたら幸いです。
イヤープレートとしてお楽しみいただける干支丸皿
商品名:丸皿 干支日月 巳(み)
価格:6,050円(税込)
2025年「巳年」限定の干支丸皿です。
太陽や月光を受け、おめでたい松や梅に変化する「巳」を描きました。
2025年のイヤープレートとして、ご挨拶の品にも喜んでいただけるのではないでしょうか。
力強い毛筆で描いた干支盆
商品名:干支角盆 巳(み)
価格:5,500円(税込)
「子孫繁栄」や「未来」などの意味を持つ「巳」の文字を、力強い毛筆のデザインで描いた2025年限定の干支盆です。
内祝いのプレゼントや、年末年始の記念の品としていかがでしょうか。
新年を寿ぐ漆器のインテリア
門松などのお正月飾りは、一般的に正月事始めの12月13日を過ぎたころから飾るはじめることができ、クリスマスの後から12月28日までに飾ることが一般的です。
こちらでは、ご自宅や贈り物におすすめのお正月飾りをご紹介いたします。
毎年飾れるおめでたい門松の飾り扇
商品名:飾り扇 門松
価格:33,000円(税込)
おめでたい末広がりの飾り扇に、門松を描いたインテリアです。
松竹梅に扇、麻の葉など、縁起の良いモチーフを散りばめました。
コンパクトでお手入れも簡単なのも魅力です。