結婚内祝いとは、結婚のお祝い事を周囲の人々と分かち合うことや、
頂いたお祝い・ご祝儀のお礼として贈るものです。



挙式、入籍御祝いを頂いてから1ヶ月以内が一つの目安です。
ただ、一般的に挙式前に頂いた御祝いのお返しは、挙式後に行なうようです。


贈り物の内容はとくに決まりはございませんので、予算に応じてお選び頂ければと思います。

内祝いは、【お祝いの半額程度の品】を贈るのが一般的と言われます。
ただ、特別にお世話になった方には、相応の品を贈ることが望ましいとされています。

頂いた金額に関わらず、一律に同じものを贈っても問題ございません。
披露宴に列席された方であっても、頂いたお祝いの額が大きい場合などには、
別途内祝いを贈ることは問題ないと言われています。


縁がほどけないよう 「結び切り」 ののし紙(熨斗紙)を使用。 上書きは通常は 「内祝」 ですが、挙式直後であれば 「寿」 も 差し支えないようです。

お名入れは、御祝を頂戴した側の名前でお出しするのが一般的。 また、その際は旧姓を使用。 (宅急便で送る時なども、旧姓を但し書きする方が親切です) また、お二人に頂戴した御祝は、連名を入れます。


但し、最近はあまり厳密に区別せず、 連名のケースも多いようです。


■先方が喪中の場合、内祝いを贈っても大丈夫でしょうか?
内祝いはお祝いに対するお返しなので、相手が喪中でも問題ありません。
「内祝い」とするのが気になる方は「御礼」に。ただし亡くなった直後は控え、
仏式の場合は四十九日を過ぎてから手配をされた方が良いと思います。


■大勢の方からまとめてお祝いを頂いた場合、どのようにすればよいでしょうか?
一人一人に対してお返しをするのが一般的のようです。