快気祝いとは、病気が回復、もしくは一区切りした時に、病気中にお世話になったり
お見舞いを頂いた人に対して、感謝の気持ちを込めてお贈りする贈り物です。


快気祝いは、病気が治り、退院または床上げをしてからなるべく早い時期(できれば10日以内)に
お世話になった方に届くように手配をするのが良いとされています。


一般的に「病気が残らないように」との願いを込めて、食べ物のような使い切ってしまうものを
入れた贈り物が相応しいとされています。

快気祝いの金額の目安は、見舞っていただいた金額の【3分の1から2分の1】が一般的です。
ただ、長期間にわたってお世話になった方に対しては、相応の品を贈ることが望ましいとされています。



のし紙(熨斗紙)の水引きは赤棒がよろしいかと存じます。

上書きは、「快気祝」としますが、退院後も療養が必要となり完治していない場合は、「御見舞御礼」とするのがよいかと存じます。下に書く名前は病気をした本人のお名前を書きます。

金額は見舞っていただいた金額の3分の1から2分の1。 頂いた金額がまちまちでも、一律で贈ってよいようです。 会社関係で部課などからという場合は「○○課御一同様」として 贈る場合が多いようです。